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note初心者が感じたSNSの力と光と陰


7月1日からnoteを始めて、1日1記事ペースで投稿してきました。今朝、ダッシュボードをのぞいてみると、

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なんと早くも2,000ビュー!誰も読んでくれないんじゃないかと思いながらも、まあやってみようかと始めてみたわけですが、たくさんの方の目に触れることができて、素直に嬉しいです。

稼ぎ頭とその要因

もう少し詳しくみると、

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論点回付の記事が圧倒的稼ぎ頭。実に、全ビューの7割。

この記事そのものがとりわけ魅力的だったのか?というと必ずしもそうではなく、はっきりとした理由があって、

これです。趙弁護士のフォロワーが約4,000人。上記ツイートは、60回以上リツイートされ、リツイートした人の中には、20,000人以上のフォロワーを抱える人もいる。

世間の基準でいえば「バズってる」ってほどではないでしょうが、私のような無名の初心者の記事が、何万という人の目に入っていく。

見ず知らずの人が、知らないところで

見ず知らずの方々が、自分の知らないところで、記事を見て感想を発信してくれる。褒めてくれる。うおー、まじか!すげー!ってなりますよ。興奮します。かけめぐる脳内物質。アドレナリン、エンドルフィン、ドーパミン。どれくらい伸びたかな、ってわくわくしながらスマホの画面を何度も見てしまいます。

で、調子に乗って次も書く。でも、大して伸びない。そりゃそうだ。有名人でもなければ、お役立ち記事でもないし、センセーショナルでもない。

それでいい

それでいいかなと。顔出し名前出しとはいえ、商用なわけじゃない。書きたいものを書きたいように書いて、自分が一番楽しんでいる。読んでくださる方はいて、スキも付けてくれる(いつもありがとうございます)。

もちろん、自分では面白いと思って書いていて、全ての記事に愛着があるので、できるだけ多くの方に見てもらいたいし、褒めてもらい(率直)。だから、ハッシュタグもつけるし、TwitterとかFacebookでシェアもします。

ただ、そっちにウェイトが行きすぎると、苦しい道が待っている予感がします。

褒められたら嬉しいということは、責められたら苦しいことだ

女子プロレスラーの木村花さんが、SNSでの誹謗中傷を苦にして自殺したという件がありました。

昨日の夜、木村響子さん(花さんのお母さん)のこんなツイートが流れてきました。

見ず知らずの人に褒められるのはとても嬉しいです。では、見ず知らずの人に責められるのはどれだけ苦しいのでしょうか。しかも、いわれなく、ただひたすらに攻撃され、反論の余地もなく。5/23以降というのは、花さんが亡くなった後のことです。命を絶った後にまで、なお苦しめられている。

正直、木村さんが亡くなったばかりの時には、報道を見てもピンときていませんでした。遅まきながら、ようやく、ほんの少しだけですが、彼女の気持ちが想像できるようになった気がします。

2ちゃんねる創始者、西村博之氏の

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うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」というインターネット普及時(佐賀のバスジャック事件の頃)の言葉は、いまなお、いまだからこそ、胸にとめておきたいですね。

当時としてはどの口が言うんだ、としか思いませんでしたが、改めてみると、インターネットコミュニティーとの距離をどう取るか、ということの問題を適切に提起していると思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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