社会人出身者が看護師になるまで *看護学校入学~卒業~就職の虎の巻*
社会人出身看護師のちびなーすです。
新卒で会社員をやっていましたが、30歳で看護師に転向し、現在は大学病院に勤めています。
本記事では看護師を目指したい!と考えている方や、これからのキャリアについて思い悩んでいる方、異業種に興味のある方に向けてのノウハウをお伝えしていきます。
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私がこのnoteを書こうと思ったのは、
①社会人出身者として異世界に飛び込むこと(とりわけ看護師になること)に対しての不安な気持ちが大きかったこと
②看護学校に入学する前に知っておきたいことが沢山あった(誰か教えてくれや~って思ってた★)からです。
きっと同じ気持ちの方もいるのでは?
だったら私の体験談や思ったことが役に立つのでは??
と思ったからです。
で、色々書いていったら伝えたいことが沢山あったことに気付き(笑)
書いているうちに【虎の巻】たる超大作になりましたw
本編がこれから看護師を目指すあなたにとってはもちろん
・今後のキャリアについて思い悩んでいる…
・新しいことを始めたい!
・ちょっと異世界を覗いてみたい♪
そんな方のプラスになれば幸いです。
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さて、ここからは私が看護師になるまでの経緯です。
私は27歳で看護学校に入学し、30歳で看護師の免許を取得しました。
それまでは、というと…
新卒で入社した会社をメンタルやられて退職し、その後はやりいことがわからず迷走に迷走…フリーターしたり、何度か転職をしたりしていました。
看護師を選んだ理由は色々あります。
一番大きかった理由は
①目の前の人に「ありがとう」と言われる仕事がしたかった
です。
会社新時代はガッチガチの営業マンをやっていました。
毎日テレアポ&ピンポンの繰り返し…会社訪問さえ許してもらえず、プレゼンをしてもなかなか契約にこぎつけない…。
仕舞には自社製品の良ささえも疑問に思ってきて「誰のために、何のために私は働いているんだろう…?」と気付いた時点でプツンと来てしまいました。
でももともと接客業が好きで、コミュニケーション力はない方ではないと思っていたので、それを活かしてもっとわかりやすく感謝される仕事がしたいと思っていました。
ほかの理由はかなり現実的です。
②コスト、学力からしてギリギリ現実的に取れる資格だった
既に結婚していたので、主人と「俺の収入はあるし、この際仕事辞めて勉強でもしたら」というアドバイスに甘えられたのは大きかったです。
この時に子供はいなかったので
・3年くらいだったら主人ひとりの収入で賄えそう
・看護学校は意外と安い(具体的な金額は本編に記載しています)
・自分の学力だったら頑張ればなんとか学校も国家試験も受かるんじゃない…?(ここだけ根拠なしw)
という3点から看護師が浮上しました。
あとはこれですね。
③転職に強い仕事
既に転職を繰り返していた私。
・飽きっぽい性格、環境の合う・合わないが顕著であるという特性
・「いつでも他にいけるし」という精神的安定
のふたつ。社会人になってこのふたつが揃わないと自分は働けないと実感しました。
最後に
④自分に自信をつけたかった
がありました。
これまで根拠のない自信で強がってその場凌ぎで突き進んできました。
でも蓋を開けたらそれは所詮「自分に自信がない」の裏返し。
そういえば、今まで何かを自分で
やりきった!
って思えることしてきたっけ…?
とふと思ったのです。
家庭でも主人に対して劣等感を感じていた時でしたし、看護学校3年間をやりきり、資格を自分の手で取ることで大きな自信を得たい!というのが最大の決め手となりました。
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でも正直、めちゃくちゃ悩みました!!!
やっぱり不安が強かったんですね。
私は身内に教師しかおらず、医療従事者が身近ではありませんでした。
だから未知過ぎる世界でしたし、なにより1回メンタル壊した自分にはやっていけるのか全然自信がありませんでした。
親族にはかなり反対されましたし…そのくらい、看護師に対してのイメージが悪かったです。
結果、2年位悩みに悩んだのですが…
年齢も30歳に近づいてきたということ、出産も意識し出したことからもうタイムリミットだな、と諦めて腹をくくったというワケです。
資格取るなら出産の前にしたかったのでね!
ここまでが私が看護師になることを決意した経緯です。
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これから異世界へ飛び込もうとしているそこのあなた!
知りたいことを調べれはするんだけど「実際どうなの?」
ってこと…ありませんか?
一度でも社会人を経験されている方はかなり不安かと思います。
私もそうでした。
在学中のお金ってどうしよう…
バイトしたほうがいいのかな?
途中で嫌になって辞めないかな…
面接も勉強もテストも久しぶり過ぎてやってけるんか!?
とりあえず不安…でもやりたい…でも不安、心配!!!
ってな具合に。
その不安はあって当然です。
というか、ないと不自然。
一度社会人を経験されている分、ご自身の適性や状況、気持ちを勘案した上で、メリデメを比較したり、様々な情報から検討して判断するということが自然にできるようになってきているはずですから。
1ミリでも
「やりたい」「やってみたい」
その気持ちがあることが大事です。
看護学校の3年間はむちゃくちゃ大変だったけど楽しかったし、
今は看護師の仕事に就いて心底良かったと思っています。
本記事があなたの輝かしい未来の足しになりますように。
以下は本編の目次になります。
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