子どもを持つという選択肢
前回の本のテーマに子どもに関する事も書いてあった。
子どもは経済合理性に欠く。とのセリフが。
なんともサイコな発想。まぁ現実主義と言うかも。
実際に子どもを作るのは親のエゴである。
産まれてくる子どもにその意思決定はない。
なので成人するまでは親が面倒を見て然るべきなのだろう。
もっと言ってしまえば、成人後も自立できなければ面倒を見るのが親の務めなのかもしれない。
経済的合理性というと、子どもを育てるには当然にお金が掛かる。
お金以上に時間が掛かるし、ストレスを抱える事もある。
幼少の頃から苦労して育てていかなければならない。
にも関わらず、グレる可能性もあるし、犯罪者になる可能性もある。
残念な事に、実の子に殺されてしまう親だっている。
子を持つ事にリターンを期待してはいけない。
それでも子どもを作って育てたいと思う人にこそ親になる資格があるのだろう。
子どもを育てる事に関しては、コスパとかタイパとかそういう概念ではない。人生をかけてのライフイベントなのだ。
私は子どもがいてもおかしくない年齢なのだが、どうも親になるイメージが沸かない。
周りにはいい親になりそう。と言われる(社交辞令)事も多いが、いまいち気持ちが大人になりきれない部分がある。
同世代と比べると、精神的にまだまだ未熟な気もする。
上司にも気に食わない事があると、平気で反論してしまう。
もう少し大人になっていこうと思う、今日この頃。
ではまた。
より良質な記事を書ける様に頑張ります! 皆さんがリタイアに近づけますように。