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起業するには、まず何をすればいいの?必要な手続きを解説!

こんにちは!
シンママ社長みーこです✨

今の時代、働き方も多様化してるから

「自分で何かビジネスを始めたい!」
「起業したい!」

って思ってるママも多いんじゃない?✨

自分で起業するとしたら、確定申告をして納税しなきゃいけないわけだけど、その前にいくつか手続きをした方がいいのは知ってる?

とは言え、提出した方がいい書類はあるんだけど、実は『絶対に必要な手続き』っていうのはないんだよね(誰かを雇う場合は一部必要)。

一般的に、『開業届』は提出しなければならないと思われてるけど、出さなくても罰則がないことから、中には提出しない人もいるくらいなんだよ💦

ちょっとややこしいと思うから、今回は起業したら提出した方がいい書類や、しておくべきことについて詳しく解説していくね!


●起業したら、提出した方がいい書類とは?

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これらの申請書類は、個人事業主になるにあたって「提出しなくてもいいけど、出した方がトクする書類」だよ😊

①開業届
②青色申告承認申請書
③青色専従者給与に関する届出書
④源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書

・開業届

開業届は、基本的には『開業の事実があった日』から1ヶ月間の提出が義務づけられているもの。(所得税法229条)

でも、「1ヶ月以上経って提出する」「提出しない」という場合でも罰則が無いから「出しても出さなくてもいい」というグレーゾーンになってるんだよね💦

とは言え、開業届を提出した際にもらえる『開業届の控え』は、今後あなたが事業を行ってることの証明になるから、絶対にとっておくべきだよ✨

『開業届の控え』が必要となるシーン

・融資を受ける場合
・屋号付きの銀行口座を作る場合
・小規模企業共済に加盟する場合

・青色申告承認申請書

確定申告をするときに、『青色申告』をしたい場合には必須の書類になるよ!出来れば、開業届とセットで提出してね😊

青色申告することで得することと言えば、以下の様な節税メリットがあるよ✨

・事業所得から最大65万円を控除できる
・家族への給与を、『経費』扱いにできる
・赤字があった場合に、3年間繰り越せる

青色申告承認申請書は、開業日から2ヶ月以内に提出しなければいけないから注意してね!!

書類の中に『簿記方式』の選択があるんだけど、『複式簿記』を選ぶと最大65万円の控除『簡易簿記』を選ぶと10万円の控除を受けられるの✨

青色申告承認申請書」を提出しない場合は、『白色申告』での確定申告になるよ!

・青色専従者給与に関する届出書

事業を立ち上げたばかりのタイミングだと、家族に手伝ってもらいながら軌道に乗せようと考えてるママも多いよね?

もし、家族(親や子ども)を従業員として雇って給与を払うのであれば『青色専従者給与に関する届出書』の提出は必須だよ!(その給与を経費として扱うのであれば)

ちなみに、家族以外を雇う予定であれば、青色専従者給与に関する届出書は不要で、開業届の中にある『給与等の支払いの状況』欄に給与を支払う人数などを記入するだけでいいの😊

つまり、「家族以外の人を雇う」というケースにおいては、開業届の提出は必須ということ!!

開業届提出時に『給与等の支払いの状況』欄を記入していなかった場合は、従業員を雇ったとしたら1ヶ月以内に「給与支払事務所等の開設の届出」の提出も必要になるよ✨

・源泉所得税の納期の特例の承認に関する申請書

従業員を雇い、給与支払いをしなくちゃいけない方は提出すべき書類だよ😊(必須ではない)

給与支払いをする場合は、事業者として『源泉徴収』が必要になるよね。通常、給与支払いの翌月10日までに、事業者として「従業員の代わりに納付しなければならない」と決まってるんだけど、これが毎月となるとかなり大変💧

そこで、この申請書を出しておくことで「事業者として国に所得税を収めるタイミング」を、年2回に減らすことができるんだよ✨


●個人事業主になる前にしておくべきこと!

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・クレジットカードを作っておく

個人事業主になるにあたって、経理を楽にするために「プライベートと事業の支出を分けておくこと」をオススメするよ!

仕入や支払いをクレジットカードで行う予定の方も多いと思うけど、その場合は、起業する前に「個人事業用カード」を作っておこう😊

なぜかと言うと、クレジットカード作成時の『審査』において、個人事業主になったばかりで何の実績もない状態だと、審査に落ちる可能性があるからだよ💦もちろん、「個人事業主になって数年間黒字が続いている」という実績があれば、スムーズに作成できるんだけどね✨

でも、これから始める事業が「支払い頻度の高い事業」の場合、数年間は経理処理が不便になっちゃうから、今のうちにカードは作っておこうね!

・賃貸契約やローンの手続き

賃貸契約やローンの手続きも、クレジットカード作成と同様に審査があるよね。だから、以下のような予定のあるママは、起業する前に手続きしておくといいよ😊

・退社とともに引っ越す予定の方
・ローンで大きな買い物をする予定の方

個人事業主として、飲食店やサロンなどの『店舗を構える事業』を行うママは、その旨を伝えて店舗契約するわけだから「個人事業主としての実績がないと借りられない」というわけではないよ💦

ただ、住居に関しては(すでに事業所得が多く出てる状況ではないのであれば)事前に契約する方が、審査は楽だと思うよ✨

・再就職手当を貰うなら手続きを…

会社やパートタイムで働いてて『雇用保険』に加入していた場合は、退職後に『失業給付金』が貰えるけど、就職や開業をすると貰えなくなっちゃうんだよ😢

でも、失業給付金を満額もらうまでに就職した場合、『再就職手当』が支給されるの✨この手当て、実は「個人事業主として開業した場合」でも貰えるんだよ!

ただし、給付を受け取るには、失業給付金の受給手続きをしてることが大前提。つまり、この手続き前に開業届を提出してしまうと、失業給付金はもちろんのこと再就職手当も貰えなくなってしまうよ😱

・屋号を考えておくこと

屋号を考えることは必須ではないし、手続きでもないんだけど、一応説明しておくね😊屋号とは『会社名』のようなもので、個人事業主は屋号を名乗ってビジネスができるよ✨

開業届には屋号欄があるんだけど、その欄に書かなくても、屋号はいつでも自由に名乗り始められるよ!もっと言うと、開業届を出していなくてもいいの😂

ただし、『屋号付きの銀行口座』を作りたいのであれば、開業届の屋号欄を記入して提出し、その『控え』を持って銀行へ行く必要があるよ。つまり、開業届を提出する前に屋号を考えておく必要があるということね✨

・領収証は取っておくこと

事業を始めるにあたって、色々と支出があるよね😫それらは『経費』として計上できるから、個人事業主になる前の支払いであっても『領収書』はしっかりと保管しておきましょう。

もちろん、事業と関係ない物は、経費計上できないから区別しておいてね!


●個人事業主になったらやるべき6つの手続き

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①「国民健康保険」へ加入する

会社員だったり主婦だったりしたときは、『社会保険』に加入していることで、自動的に『健康保険』『厚生年金』に加入してたよね?

でも、個人事業主になると社会保険から外れてしまうから、自分で健康保険に入る必要があるの😊(日本は、国民皆保険制度があり、保険加入が義務)

そこで登場するのが『国民健康保険』で、個人事業主のほとんどはこの保険に入り直すことになるんだよ✨手続きは、退職した日から14日以内『市区町村役場』でやるの。

ただし、国民健康保険は『前年の年収』によって保険料が決まるから、所得が高いほど損してしまうんだよね💦なぜかと言うと、保険料に関わらず、受けられるサービスは変わらないから😫

そのため、国民健康保険には加入せずに

・「国民健康保険組合」へ加入する
・「健康保険任意継続制度」を使う

という選択肢があることも知っておこうね!

②「国民年金」へ加入する

個人事業主になると、『厚生年金』に入れないから『国民年金』へ加盟することになるよ😊

そのため、働いていたママは、退職後14日以内『年金手帳』『退職の日付が分かるもの』を持って、市区町村役場での手続きをする必要があるの。

国民年金の保険料は、毎年「見直し」が入るんだけど、大体ひと月に16,000円くらいだよ!

③「小規模企業共済」に加入検討する

会社員に『退職金』があるように、経営者・役員・個人事業主にも、積み立てて退職時に給付金を受け取る『小規模企業共済』という制度があるよ✨

いわゆる、小規模企業の役員や個人事業主の退職金制度と言えるものになるね😊小規模企業共済への加入は必須ではないけど、以下の様なメリットがあるよ✨

・事業の廃業もしくは退職時に、それまでの積立金を『退職金』として受け取れる
・20年以上積み立てれば、掛け金の100%以上の金額で受け取れる
・掛け金の全額が所得控除の対象になって、仮に月額7万円(最高額)を掛け金としている場合、年間84万円の所得控除になる
・受け取り時に『一括受け取り』を選択すれば、退職所得として受け取れるため、所得控除になる
・掛け金の範囲内において、無担保・無保証人で『事業資金の貸し付け』を受けられる

とくに節税のメリットが大きいけど、もちろんデメリットもあるから『中小企業基盤整備機構のHP』で確認してみてね!

④屋号つきの銀行口座を作る

個人事業主になると、毎年『確定申告』が必要になるよね。仕訳作業を行うにあたって、事業用・プライベート用の口座は分けておいた方が管理がラクになるよ😊

そのとき、新しく口座を作るママも多いと思うけど『屋号付きの銀行口座』を作っておくと、ネットショップなどで振込先を提示するときに個人名よりも信頼度が上がるからオススメ✨

ただし、屋号付きの銀行口座を作る際には、開業届を提出するタイミングで屋号欄に屋号を記入しておいて、返却された「開業届の控え」を銀行に持参する必要があるよ!

⑤安い会計ソフトを導入する

クラウド会計ソフトを使うと、日々の『帳簿付け』はもちろん、『確定申告書』もスムーズに作成できるんだよ!お金に余裕があれば税理士を雇えるんだけど、安いクラウド会計ソフトでも、青色申告に必要な書類を作成できちゃうよ😊

青色申告すれば、最大65万円の所得控除を受けられるから、会計ソフトは使っておくべきだよ!大体、年間1万円くらいで使えるかな✨

ちなみに私は『会計freee』というソフトのいちばん低価格のプランを使っていたよ!


⑥損害賠償保険への加入(無料)

あなたが、もしプログラマーやデザイナーなど、誰かから「仕事を請け負う形」で個人事業主になるのであれば超重要だよ!!

個人事業主として仕事を請け負う場合、あなたの仕事が原因となって「何らかの被害」をクライアントが被ったら、損害賠償を求められる可能性があるの😱

例えば、

・作成したデザインについて、第三者から著作権侵害を訴えられた
・クライアントから預かっていた、パソコンやカメラを壊してしまった
・納品したシステムにバグがあり、個人情報が流出する原因となってしまった
・配達中に、自転車で事故を起こしてしまった
・何らかの理由で納品期限に間に合わず、クライアントの業務開始が後ろ倒されてしまい、営業損害が発生した

もし、多額の損害賠償が発生した時に保険に入っていなければ、最悪「破産」する可能性もあるの…💦

だからこそ、「万が一」に備えて、損害賠償保険に入っておくことをオススメするよ!!


●個人事業主は、便利な制度を活用してこう!

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個人事業主は、「自分で自分を雇う社長になる」ということ✨開業直後は、慣れない手続きや業務でいっぱいいっぱいだし、税務申告なども自分でやらなくちゃいけない。

そんな中「雇われていたときはラクだったな…」とか、過去を振り返ってしまうときもあるかもしれないね💦でも、いつまでも雇われてる身だと、これからの時代は危険だよ!!

いつ仕事を減らされたり、解雇になるかわからないからね😱

個人事業主は、「喜びや苦しみを一人で背負って立つイメージ」という人もいるかもしれないけど、チームで動く楽しさもあるの😊私の会社は、完全リモートで全国にいるママスタッフ達と仕事を回してて、今後さらに事業も拡大させていくつもり✨

責任の重さの分、自分の作品やサービスによって感謝されたり、契約が取れたりしたらめっちゃ嬉しいよ💕

たとえ小さくてもいいから、あなたもビジネスを始めてみよう!!


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