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ブラジル・サンパウロのインターナショナルスクール比較

このnoteには、筆者が過去我が子のために収集した非英語圏インターナショナルスクール情報のうち、特に学校選びの参考にしていた項目を独自に調査した結果をまとめています。
日本からでも調べれば手に入る情報については無料なので、サンパウロ移住の際の参考にしてください☺︎ (3290文字)

今回はブラジル・サンパウロのインターナショナルスクールについてのまとめです。

外務省の調査によると、ブラジル在住日本人の数は47,000人。海外在住数としては第7位で、フランスよりも多いそうです。その中でもサンパウロは特に日本人が多く、全47都道府県の県人会が存在しているとか。
もちろん国際都市らしく、インターナショナルスクールの数は非常に多く、大小合わせて30もの学校が存在しています。

その中でも、都市圏に存在する英語のインターナショナルスクール下記11校について、全学生数 (=学校の規模), 現地ブラジル国籍の人の割合、学費(ホームページ非公開情報含む)、2024年現在の日本人在籍有無・過去の日本人在籍実績について、詳細の調査を行いました。

夫の会社もサンパウロに大きな事業所があり、将来的に駐在の可能性が少なくないということで、真剣に情報収集してみました。印象としては、ベルギーやパリと同じく、学校の規模も学費もピンキリ。学費があがるにつれて学校の設備が充実するという点は同じでした。
*学費を公開していない学校の多いことに驚きました!ぜひ学校選びのきっかけにこちらをお使いください😊


1) サンパウロの主なインターナショナルスクールリスト、全学生数

今回はサンパウロ都市部周辺の11校を調査しています。
下記が調査対象リスト、および公開学生数・学費です。驚いたのは、それぞれの学校の規模が大きい!もちろん、高校生まで含まれるので各学年100人以下にはなるのですが、ほとんどの学校で25人以下のクラス編成であることから1学年複数クラスで構成されているようです。

もう一つベルギーやパリと違ったこととしては、学費がHPに公開されていない・・・。これではインターナショナルスクールを探されるご家庭は苦労するだろうなと思います。
もちろん全額会社サポートというご家庭もあるでしょうが、会社によっては100%出るという会社は全てではないという印象でした。

この先有料部分にて下記空欄、および学校訪問・問い合わせた際に得られた情報を公開しています。

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