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習慣になっていることを一度ピタリとやめてみる〜自分の目的を明確にするために〜

先月末に以下の記事を書いていました。 
(さらに加筆・修正をしました。)

鍼やマッサージに行かなくても良くなった、と書いていますが、最近久しぶりに無性にマッサージに行きたくなり先日行ってきました。


結果、ものすごーくよかった!!


今回も以前と同じ方と同じ場所、定期的に通っていたところなのですが、当時の何倍もの満足感、充足感、癒され感。


あー、たまに行くからこそのプレミア感、以前とは私の目的が移動したからだ、と気がつきました。


例えば日々接待と称して、外でごちそうを食べ続ける生活をしていた人が、しばらく家で粗食しか食べない生活をしたあとに、久しぶりにまた同じことをしたら何を感じるのか?


そんな感じで、それまでは頻繁にやっていたことをやめたあと、また久しぶりにやってみて自分が何を感じるのかをしっかり感じ取ると、自分が本当に大切にしたかったこと、目的が明確に観えてくると感じました。


かつての私のマッサージに行きたいは、ただこのしんどい身体を早く緩ませて楽になりたいという、視野が狭いというか低い次元で行っていました。


だから、何ならマッサージに行くこと事体は本当は面倒だなとか、時間もコストがかかるんだよな、とかの罪悪感や気が重い感じも含まれつつ行っている感じのときがありました。


マッサージを本当に心から楽しみ喜ぶという気持ちより、仕方ないよね、みたいなところもありました。


が、今回は、人の手の温もりに癒されたい、リラックスした時間を堪能したい、非日常な空間とひとときを過ごしたい、マッサージの方と楽しく交流するというような意味合いの上、だから緩んで喜んでたら、そりゃ最終的に身体も楽になるよね、みたいに全てを堪能している感じ。


そこに罪悪感はなく喜びと楽しみ嬉しさのみ。


これは私の罪悪感が以前より減ってきたということや、自分が今本当に欲しているものが何かが気づきやすくなったのもあるかと思います。


が、何よりかつての私は、罪悪感のせいであらゆるものを全て堪能する、ただ喜び楽しんでいい、ということに許可が出せていなかったのだと感じます。


さらに習慣になっているようなものは無意識にチョイスしてしまっている部分があるので、本当の自分の目的がもはや観えなくなっていることもあるかと思います。


他のどんなことも、頻繁にやっていたことを一度ピタリとやめてみると、大切な気づきがあるのではないか、自分のそもそもの目的が改めて明確になるのではないか、と感じたので書き留めました。


誰もが自分の本当の目的を分かった上で、心からその物事を楽しみ喜んで行えますように。



お読みいただきありがとうございます。

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