【絵本deキャリア】スイミー　〜自分の役割を知る〜

＼ 絵本1冊からはじまる充実したキャリア ／
今回の絵本は・・・

スイミー
（好学社）

小さな魚のきょうだいたち
みんな赤いのに
スイミーだけはまっくろ

ある日 まぐろがやってきて
赤い魚たちを 一匹残らず飲みこみ
スイミーだけが逃げられました

スイミーは
こわくて さびしくて かなしくて
 ひとりぼっちで 暗い海を泳ぎました

けれど スイミーは海の中で
次々と素晴らしいものに出会い
元気を取り戻していきます

"にじいろの クラゲ"
"ブルドーザーみたいな イセエビ"
"みたことのない 魚たち"
"ドロップみたいな こんぶ"
"体の長い うなぎ"
"やしの木みたいな イソギンチャク"

そのとき 岩かげにくると
自分とそっくりの赤い魚のきょうだいたちに
出会います

海の素晴らしいものを見せたいスイミーは
赤い魚たちに声を掛けますが
大きな魚におびえて出てきません

大きな魚に食べられないように
「どうしたらいいか」を
スイミーは考え抜きました

そして 赤い魚たちに役割を伝え
スイミー自身も
「目になる」という役割を担います

みんなが大きな魚みたいに
泳げるようになった時
大きな魚を追い出すことができました

☆☆☆

【絵本deキャリア】｜絵本を通して考える

自粛生活の中で見えた
日常の素晴らしさはありますか

社会や家族の中で
自分の役割は何でしょうか

☆☆☆

よろしかったら
コメントから意見を聞かせてくださいね！