【絵本deキャリア】としょかんライオン　〜例外があっていい〜

＼ 絵本1冊からはじまる充実したキャリア ／
今回の絵本は・・・

としょかんライオン
（岩崎書店）

そのとしょかんのきまりは
「走ってはいけない」
「大声を出してはいけない」

ある日 としょかんに
ライオンが入ってきて
としょかん員のマクビーさんは大慌て

しかし としょ館長のメリーウェザーさんは
ライオンがきまりをまもっているなら
『そのままにしておきなさい』と言います

ライオンは 子どもたちとも仲良くなり
静かにお話を聴いたり
お手伝いまでしてくれるようになりました

ある日 メリーウェザーさんが踏み台にのり
本棚の上に手を伸ばすと
踏み台が倒れて 立ち上がれなくなります

ライオンはマクビーさんを呼びに行くため
としょかんの中を走り
大きな声を出して吠えてしまいます

としょかんのきまりを守れなかったので
ライオンは次の日から
姿を見せなくなりました

マクビーさんは近所を探しまくり
ついにライオンを見つけてこう言います
「としょかんのきまりが かわったんですよ」

ちゃんとしたわけがある時は
いくらとしょかんでも
きまりをまもれないことだってあるんです

☆☆☆

【絵本deキャリア】｜絵本を通して考える

きまりを守ることで
大切なことを忘れてしまうことがありますか

そのルールは自分をHappyにしますか
そして時代にあわせて変化させていますか

☆☆☆

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