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転職体験記

こんばんは。あけおめぶりですね。Mikuです。2024年が始まりすでに3カ月が経過しています。時間が経つのは早いですね。

最近の私はというと元気に過ごしていますよ。今絶賛ニート期間中でして。多忙過ぎたので友だちとの関係も疎遠で合唱からも距離を置いていましたが、復活しました。ヴィーガンのイベントに行って新しいモノに触れたり、名古屋の友人やヴィーガンの友人に会ったり、合唱では基礎からやり直したりと充実した生活を送っています。

歌舞伎町(歌舞伎町で1年半ほど働いておりました…)で出会った人たちとの人間関係を整理しまして、自分が心から楽しいと思える空間だけには時々遊びに行ったりしてます。おい、ニートなのにお金あるのかって感じですが、周りの人に仕事くださいと頼み込んでお小遣い稼ぎしながらなんとか過ごしています。金銭感覚というのはすぐに治りません。(涙)そんな私ですが、4月から昼職復活しまして転職します。

障がい者領域に戻ります



4月から学生時代に追求していた障がい者領域に戻ります。新卒で高齢者領域を選択した理由としては、「株式会社の福祉業界に触れたかった」「福祉系スタートアップをやっているけど専門職としての現場経験がないから現場を見てみたかった」等々ありました。本当にそうなのかと問われると100%そうとは言い切れないところがあります。本当は障がい者領域で働きたかったですし、スタートアップやベンチャーに身を置きたかったです。卒業間近にエントリーした東海学生アワードでも障がい者領域について触れてましたし。先日、インパクトスタートアップのイベントで名古屋でお世話になった方にたまたまお会いして転職することを伝えたら「やっと地に着くところに着いたね」と言及されました。周りの方々は気付いてたのかもしれませんね。理由の50%は福利厚生ですよ。。でないと東京にいません。

さて、本題に戻りまして4月から障がい者領域に戻るのですが、LOGZGROUPにジョインします。元々LOGZの古徳社長とは一応面識があって。TwitterからDMが来てZoomして古徳さんが趣味でやっているシーシャ屋さんに行こうって話になって。感染症になってしまったから結局行けなかったのですが。。やりとりしてからもうすぐ1年経ちますかね。

Wontedlyを見ていたらLOGZさんを見つけたんです。あ、古徳さんところの会社だって。「障がいという線引きをなくす」といった理念に共感したのはもちろんなのですが、福祉事業でありつつテクノロジー分野で就労支援事業を展開されていることに興味を抱きました。前職に勤めていた頃から個人的に注目していたLOGZGROUPですが、SNSで事業展開している様子を見かける度にわくわくしたんです。他にもわくわくした理由のひとつに派手な広報戦略がありました。最近では様々な福祉系スタートアップ/ベンチャー企業がおもしろい広報戦略を展開していますが、LOGZGROUPはお笑い芸人のEXITをアンバサダーとして起用しています。そうすることで福祉制度をそこまで知らない人にも認知してもらえるようになります。

スタートアップやベンチャー企業の悩みのひとつに当事者以外の人にどう伝えるかといった課題があります。伝えるべき人、伝わる人や理解を得ることができる人に届けることができれば良いと考えることもできますが、やはり社会課題ですから認知させることは必要不可欠かと思います。企業の中には、障がい者を必要としていないあるいは障がい者との関わり方がわからない人も少なくないです。その結果、事業に対して促進性がないことを既存の従業員に原因を向けたりと遠回りな課題解決に辿り着くこともあるでしょう。そういう方たちにこそ、障がい者が秘めている能力を見ていただきたいですし当事者の声を実際に聞いていただきたいです。



優秀な人材とは



話は変わりますが、なぜシリコンバレーには優秀な人材が集まるのでしょう。これはシリコンバレーにて留学した友人から聞いた話なのですが、シリコンバレーには多種多様な人種/障がい特徴を持った人が集まっており多様性を認め合える文化が整っているから様々なアイデアをカタチにしやすいと言います。ITに特化した人材はアメリカ人が創出したものではなく、その空間に集まった人たちにより創出されたものです。

日本の障害者雇用や外国人雇用というのは(外国人雇用については詳しくないですが、、)法的要件を遵守することやCSRの促進が重要視されがちです。法的要件を遵守する必要がない企業はお金で解決できてしまったり(罰金にあたるもの)、企業のイメージアップのために障害者を雇用する程度の心構えは非常にもったいないです。障害者雇用を義務としてではなく、事業が促進する可能性としてわくわくする気持ちで採用活動ができたらなと思います。対人能力がなくても合理的配慮の下、障がい特徴に合わせた仕事ができる人はたくさんいます。健常者と言われる人が一から学んで習得するよりも障がい者の過度な集中力を活かしてスキルを習得した方が効率性はあがるのは事実です。もっと人の良いところを活用して企業にとっても働く側にとっても成長できる環境が構築できたら嬉しいですし、日本でもシリコンバレーのような空間は創れると思います。

最後に


学生の頃から常々言及していますが、多様な価値観の共存を楽しむことのできる社会を創造することが私が生涯に渡って従事したいことであり、創造された社会を死ぬまでに自分自身が楽しむというのが私の夢であり願いです。

ですから当事者として福祉やヴィーガンについて思考し続けますし、繫華街でも程々に遊び続けると思います。私の人生はなんだかんだ大学4年間で学び続けた社会学に基づいていて、人から言われて気付いたのですが興味あるのは異性だとか障がい者だとかヴィーガンだとかLGBTQ当事者とかそんなカテゴリーはどうでもよくて人そのものに興味があるのだなと。だから特定のパートナーもできないのだなと思ったり^^(いらないとは言っていない🫢)ポリアモリーでもないけど、ポリアモリー的な、そんな感じ。

2024年度は様々なことに興味を持ちながら感性を磨いていきます。さらに独自性を磨き(変わり者になり)仕事や人間関係において良き影響を与えるこがでできたらと思います。おしまい。




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