見出し画像

#03 gggの企画展を覗いてみた

こんにちは!
1年後UXデザイナーを目指すデザイン学生です。

今回はなんとか駆け込みで行くことができたTDC展@GGGについて書いてみました。


展覧会コンテンツ

  • 期間:2024.4.1~5.15

  • TDC2024(Tokyo Type Derectors Club Exhibition 2024)
    グラフィックデザインの国際賞にノミネートされた作品の一部を展覧
    テーマは「文字や言葉の視覚表現」

HP


作品をピックアップしてレビュー

本日で展覧が終了したこともあり、個人的に気になったものを3つレビューしたいと思います。

まず中に入って目の前にあったもの、それは「詩が書けなかった日」というimacを操作して物語を読み解いていくゲーム。
操作はスーパーマリオと変わず、ちがうのはゲームの主人公が進む土台が言葉になっています。主人公を動かせば物語を体験できるのです。(もちろん途中で落下することもあります)
文字と文字の間でジャンプが必要になることで言葉に余白が生まれる、言葉が上に積み重なると相手に勢いよく伝わるといった、言葉の意味×動きが重なることで伝えられることが増えるのだと思いました。

言葉の上の主人公を動かして物語を体験するゲーム

2つ目は金属活字ができる様子を体現した作品です。文字と図形だけでここまで動きが出せるのかというところに惹かれました。文字も明朝体やゴシック体、硬い表現や効果音の文字にはカタカナを用いて、立体感のある作品だと感じました。落書きのようなところもある、綺麗に整っていないからこそ作品から伝わってくるものがありました。デザイン表現=整っているもののイメージがありましたが、自分の伝えたいことを相手に伝えることが大切なんですね。

金型に金属を流し込み金属活字を作る様子

最後はOKEY BEKERYのロゴやパッケージ。「OKな一日をお過ごしください」というメッセージをコンセプトに作られたものだという。Oがドーナッツになっている、Kが人の動きにも見えたりするところがデザインに動きが出ていて面白いと感じた。ロゴが統一されていないが、どのロゴを見てもこのパン屋のものだとわかるタイポグラフィーが特徴でもある。シンプルなのにうまくブランディングしているところを参考にしたいと思いました。

OKEY BEKERY

一通り拝見して、正直自分の感性がまだまだだと気付かされました。実は一昨日も見に行ったので今日で2回目だったのですが・・・
感じることは少なくても、技を見て学ぶことはできるので、これからたくさんの作品に触れて自分のデザインセンスを上げていきたいと思います。
それにしても作品を見て感じたことを言語化するのって難しい・・・

最後までご覧いただきありがとうございます!
フォロー、いいねで応援していただけると励みになるのでぜひお願いします!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?