見出し画像

2019年11月17日に閉店してしまうゲームセンター「ウェアハウス川崎」へ滑り込んできたよ!!

先日川崎で打ち合わせがあったのですが、副社長杉山に「それなら竹やん、寄っておいでよ ウェアハウス川崎!」とゲーム『どうぶつの森』みたいにオススメされたので行ってきました!だなも!

画像1

え!? なにこれ!!ゲームセンターとは思えない…!すてき…!!

竹谷の知っているウェアハウスといえば、埼玉県は西浦和駅の近くにあるレンタルビデオ店です。中高生の時、CDをたくさん借りてはMDに入れていた、それはそれはノスタルジーを孕んだ名称なのです。

そう思い出して検索をかけたら、ゲオ武蔵浦和店になっていました。たしかに、数年前買収されていましたね。かつてウェアハウスだったものよ、竹谷の思い出の中でじっとしていてくれ。

それにしても、曇天なのがまた良い雰囲気を醸成しています。すでにワクワクが止まりません。

画像19

鋭意仕事中の副社長に「ねえ、ボクはこの画像に雷を鳴らしたいんだ!!」と背後でごねたら2秒でやってくれました。優しい。

画像2

入口です。「KAWASAKI WAREHOUSE」という標識がなければ、入ることはできなかったと思います、竹谷の勇気では。

画像3

入ります。18歳未満は禁止なんですね。これは大人のエンタメじゃのう。

画像4

電脳九龍城。今後ゲームまみれの自室にそう名付けることにしました。最近VRとして復活した、初代プレイステーションの名作ゲーム『KOWLOON'S GATE クーロンズ・ゲート-九龍風水傳-』が思わず脳裡をよぎります。1997年1月31日に発売された『ファイナルファンタジーVII』はディスク3枚組というだけで竹谷は驚いてフンフンと興奮したのに、翌月の2月28日に4枚組で出てくるなんて、と相当な衝撃が当時ありました。ちなみに怖くてクリアできませんでした、竹谷の勇気では。

画像5

エスカレーターまでの道、怖すぎませんか。竹谷に胆力がないだけ?

画像6

いや怖いよね? 18禁なのも納得できます。漢字の羅列は、中国ではごく当たり前なのでしょうけど、竹谷にはなんだか呪符みたいに見えます。

画像7

見てください、この絶景を。レトロゲームコーナーは、九龍城と合体しています。ただただ、徹底した設計に驚嘆しておりました。海外からの観光客もいました。

画像8

上から撮ったものです。この空間最高ですね。

画像9

鶏肉と謳っているけど本当は例の肉、みたいなお肉屋さんです。映画でよく見かけます。

画像10

みんな大好き鉄拳コーナーもあったよ!

画像11

昔なにかのテレビ番組で使われていたような気がして、懐かしくて撮影しました。なんでしたっけ。ただの記憶違いかしらん。

画像12

そうそうテトリスもしっかり常備さ…デカリス???

さて、ウェアハウス川崎をエンジョイしているよ、と社内チャットで報告したところ、副社長が今度は「かねてトイレを恐れたまえ」とゲーム『Bloodborne』っぽく新情報をくれたのでそちらへ。

画像13

な、なにこれすごい!気合の入り方が尋常ではありません。ポスターが風俗や性病関連なのが変に生々しくて、普段動きのない顔が思わず強張ります。実際に中国でこのトイレに案内されたら入らないです。

画像14

用を足す以外の用がありそうです。海外旅行でもないのにトイレを撮ったのは初めてかもしれません。撮影した直後、奥の扉からスタッフさんが急に出てきて動悸が大変なことになりました。ホラーは怖くなくても急に出てくるタイプのやつは苦手なのです。貞子が井戸からロケットみたいに射出されたらだれだって怖いでしょ!

画像15

手洗い場もこのクオリティです。石鹸の袋がなんとも良いですね。幼稚園のころ、石鹸を水で薄めたものを飲むのが園児の中で流行っていて(自分にはわかるこの味の良さ、みたいな空気)、竹谷はなにがなんでも飲まなかったんですけど、これは地域限定の流行だったのかなと、一瞬思いました。そんな封印されし記憶さえこじ開けてくる力がここにはあります。

画像17

駐輪場への出入口です。かっこいい。

だいぶウェアハウス川崎を堪能しまして、さすがに働かないとみんなに叱られる、と気を取り直し、いざ帰ろうと出口へ向かいました。その折、先を行くひとがとある窓の前で立ち止まっていました。窓は曇っていて、竹谷のいる場所からでは中が見えませんでしたが、どうやらなにかがあるようです。しばらく窓の前で佇んでから、そのひとは去りました。

そんなの気になるじゃん? ちょっと見せてな?

チキン野郎は好奇心だけは一人前なのです。ある程度近づいても、まだまだ中は見えません。窓に張りつくようにして、ようやく視界がしっかりした内容を捉えました。

画像18

ビクっとしました。見てはいけないものを見てしまった、妙な感覚がありました。内装の作りこみを隅々まで見たいのですが、見てはいけないこの感じ。「いいんだよね、これは見ても?」と自分に問いつつ、焦燥感に駆られながらあたふたと撮影しました。勇気がほしい。

最後の最後まで、想像を凌駕してくる場所でした。超面白かったです。

ウェアハウス川崎は、2019/11/17閉店です。
建物全体を用いた謎解きゲームもあったので、脱出ゲームがてらグループで行っても楽しいんじゃないかと思います!

―――――――――

画像19

■竹谷のツイッターフォローよろしくお願いします!

■ミリアッシュはイラスト・ゲームイラストの制作会社です!

■ぜひほかの記事もお読みください!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?