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何かを啓蒙するとか推奨するとかではなく、”与太話”として(600文字)

2020年5月19日』というマンガを知ってますか?

日常を描く短編

ブラック企業勤めのSE・三橋残は、テレワークの導入で嘘のように生活の質が改善…! 部屋のインテリアを整え、バルコニーにも凝りだしたところ、隣人の大学院生・泉奈津と出会う。

たった7ページだけのマンガなのですが同じ系統の職業だからでしょうか。

パラッと見ただけでなにか惹かれるものがありました。

それまで、上位者しか出来なかったテレワークを急遽強いられ。

その後、その魅力にとりつかれた1人が私です。

突如気がつく

『翌日
 目覚めると
 僕は
 気づきました』

『眠りがいかに
 重要であるかを』

業務開始10分前に起きて接続すれば出社になりますからね。

出社となると準備から入れると2時間はみておかないといけないですから。

最後の展開

最後のページで突然でて出てくる隣の部屋の女性。

『これが
 妻との出会いで
 ございました』

なにかいいですよね。

お話としては終わりなんですけどね。

モーニングで連載中

作者はインタビューでこのお話の続きを書くつもりはなかったそうです。

疫病が流行った時代を題材にした落語のように“こういう男女があったそうな…”と語り継がれる、ちょっとおとぎ話感がある話を描いてみたいな、と思いました。

しかし、希望虚しくこのお話は連載に繋がります。

作者はもともとシステム開発の会社にいたことがあるそうで。

SEのとらえ方がいいんでしょうね。

移行時の気づき事項


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