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大人の記憶(600文字)

祖母が亡くなりました。


104歳の大往生

大正生まれのおばあちゃんが亡くなりました。

前回2月頃に会った時もう私の事を認知は出来ていませんでした。

そんなおばあちゃんの事を思い出すとあまりいい思い出がでてきません。

お店を経営

祖父母の家はお店を経営しており、弟が生まれる頃。

長期で預かられた記憶があります。

家から遠く離れた場所にひとり預けられ心細かった記憶。

いい大人とは?

子供にとってのいい大人とは。

自分に対してガミガミ怒らない人ってイメージないですか?

何か、悪いことをしても怒らない大人。

言い換えれば無関心な人とか。

娘を育てて強く感じました。

いいおばあちゃん

わたしも、おばあちゃんはいい人というイメージがありますが。

母や祖母のまわりの人たちへの行動を聞いていると。

記憶の中のいい人とすこし違った面が見えてきます。

よく考える

どうでもいい事に妙な指図をしたり。

たまに突き放したり。

意外と大人の中でもメンドウな部類の人だったかもしれませんね。

二度と来ないかも

兵庫県に住む私は、香川県の祖母が亡くなったことで。

香川県に来る理由は無くなりました。

祖母の家も母が引き払うでしょうし。

今回が最後の香川訪問かもしれません。

私にとってはココは田舎とも、実家とも違いますから。

故人をしのぶ

今日は故人を偲びながら、眠りたいと思います。

ソト孫とかって言葉も今は使わないですよね。

そんな心ない言葉を使う大人が、近くにいたんでしょうね。

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