オタクがオタクをしている所が好き

無意識のうちに思っていたんだろうけど「神クズアイドル」を読んで確信した。オタクがオタクをしている所がめちゃくちゃ好きです。

「神クズアイドル」面白いので読んでほしいんですけど(アマプラ会員は一巻無料で読めます)主人公のアイドルを応援するオタクたちがかなりの存在感を持って登場してきて、彼女たちが集まって好きなアイドルの事を語りまくっているパートがとにかく良すぎて、「こいつらだけのスピンオフ作品出してくれ」って本気で思っています。

1か月ほど前に「腐女子のつづ井さん」を読んでそこでも「オタクがオタクしてるの好き~」と思ってその著者であるつづ井さんが薦めていた「神クズアイドル」を読んで「オタクがオタクしてるの好き~」と思ったので、オタクがオタクをしているの好きです。

最近はジャニオタの人が書く「どうしてジャニーズにハマったのか」という文章をインターネットで探して読むことにもハマっています。全員熱量高くて文字数多くて最高。

(Snow Manの佐久間さんが最近誕生日を迎えたらしく、noteで検索をしたらその事に触れている記事が多く読みまくっていたらかなり気になってきた。先日のLove musicにも出演されていて「自分の中の神曲ベスト3」で第3位でいきなり【「sweets parade」 髏々宮カルタ(花澤香菜)】を挙げていて予想以上にオタクでした。妖狐×僕SSのEDが毎回変わっていて全部めちゃくちゃ良かったのこの瞬間まで忘れていた)

好きな〇〇を紹介する、という番組も言い換えればオタクの布教なので大好きです。僕も熱量の一点突破だけで好きなものを紹介しようとして失敗しまくった過去があるのでうまくプレゼンができる人が本当に羨ましい。

好きなものを客観的に見て長所だと思われることを努めて冷静に伝えようとしているけれど、主観の思いが溢れてしまって最終的に熱量で締めるみたいなプレゼンを見ると、オタクだな~と嬉しくなります。

オタクが語っている内容そのものにも興味があるけれど、「好きなものを語る熱量」そのものが好きなのかもしれません。恋してる女の子が一番可愛い、みたいな。好きになって夢中になれるものがある人間が輝いて見える原理はわかりませんが、本当に好きです。



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