3月28日と本来の自分

この前はただただ暗い話を書いた後に「明日の19時からお笑いの配信をするんでよろしく👍」という言葉で締めて何とか体裁を保っていたのにその配信に参加できませんでした。すみません。その配信は家で見ていて、同じユニットのメンバーが最多同時すべりのギネス記録を樹立していてその場に自分がいなかったことが本当に悔やまれました。家にいたらすべることもできないので。

今日はケミカルXの配信を見て課金をしてAQUAの配信を見て課金をして、ほかの時間はノクチルとすみっコぐらしの事を考えていたら一日が終わりました。今はオードリーのオールナイトニッポンを聴きながらこれを書いています。

ああ、自分はそういえばこういう人間だったな、という事を最近頻繁に思い出してきました。本当にただのオタク。

今まではライブがあるから「自分は芸人だ」という自覚を持ちながら生きることができたのですが、そのライブが無くなりまくり、代わりの配信にも参加できないと、自分を芸人たらしめるものが本当になくなってきて挙句の果てには文章を販売する機会も失われ、外出もできなくなり、「さて今日は何をしようか」と考えたら配信を見て本を読んでゲームをしていました。

別にそれもインプットをするぞ!という気持ちではなく、ただそれが好きなだけで、ああそういえば自分は昔からこういう事ばかりしていたなという事を思い出しました。お笑いと漫画とアニメとゲームとネット。変わったのは実際に話したことある人がお笑いの配信をやることが多くなったぐらいで、人間の本質はそうは変わらないなあと思います。

オタクみたいなコントをするようになってオタクからオタクみたいなコントがいいねと言われることもたまにあるのですが、オタクみたいなコントをする機会が無くなれば僕はただのオタクになるだけでした。今日も「推しに課金しなきゃ」という気持ちで課金をしました。今までは出しゃばりたくないという気持ちもあったのですが、ずっと家にいるとそういう気持ちも無くなってきますね。

全ての心配がなくなりライブに出れる機会が戻ってきたときに果たして僕は「芸人」に戻れるのだろうか、という恐怖もあります。舞台上でいきなり課金をするかもしれない。一番厄介なオタクになる可能性があるのです。

なんか中学二年生の時の気持ちに戻ってきました。しばらく中学二年生のままだと思います。

おやすみなさい

頂いたサポートでドトールに行って文章を書きます