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声には気持ちも乗っているというおはなし

声のお話をしようと思います。


声は私たちがコミュニケーションを取るために欠かせないものです。
他人と話すときはもちろん、自分自身の声もよく耳にします。
声は私たちの個性や感情を表現するための重要な手段でもあります。

声の特徴や魅力は人によって異なるため、それぞれの声に個性があります。例えば、独特の低い声を持つ人や、明るく高い声を持つ人など、さまざまなタイプの声があります。
これは、声帯や喉の形状、発音の方法などによって影響を受けています。

声は言葉だけでなく、音の高さやリズム、抑揚なども含まれます。
声のトーンやリズムには、私たちの感情や気持ちが反映されます。
例えば、喜びや興奮を感じるときには高い声で話すことが多く、悲しみや不安を抱えるときには低い声で話すことが多いです。

声はまた、表現力豊かなツールでもあります。
声を使って物語を語ったり、歌を歌ったりすることで、私たちは感情やメッセージをより深く伝えることができます。

声の魅力は聴く人にも伝わり、相手とのコミュニケーションを豊かにすることができます。
声を大切にすることは、自己表現やコミュニケーションの重要な一環です。

声の訓練やボイストレーニングをすることで、自分の声をより魅力的に使うことができます。
また、声を丁寧に使うことで、相手に対する思いやりや敬意を示すこともできます。

私たちの声は私たち自身の一部であり、他人との関わりを豊かにする大切なツールです。
ぜひ、自分の声にもっと意識を向けて、魅力的に使ってみましょう。

心の声という時もありますね。

心の声というのは、私たちが普段喋っている声とは異なるものです。
普段の声は、口から出て相手に届くものですが、心の声は頭の中で響く声です。
この声は、私たちの潜在意識や脳の中に深く刻まれています。

心の声は、声を出す前に頭の中で一瞬考えたりすることがあります。
これは無意識的なものであることもあれば、意識的なものであることもあります。

心の声は、私たちが感じる直感や内なる声とも関係があります。
時には、ただ頭の中で響くだけでなく、心の声が正しい方向を指し示してくれることもあります。
これは、私たちが無意識的に何かに気付いたり、解決策を見つけたりする力です。

心の声は、私たちの内なる調和や平衡のためにも重要な存在です。
私たちは、忙しい日常の中で時には自分自身を見失ってしまうこともありますが、心の声を聞くことで自分自身との対話をする機会が得られます。

これによって、自分の本当の気持ちや望みを理解し、自己成長や幸せを追求することができます。

心の声を聞くためには、静かな環境で自分自身と向き合う時間を作ることが重要です。
心の声を聞くことは、自己探求や自己理解に繋がる大切なステップです。

私たちは外側の刺激に左右されることなく、自分自身の内なる声に耳を傾けることで、より豊かな人生を歩むことができるでしょう。
心の声は、私たちが内に秘めた無限の可能性や智慧を引き出す鍵となるのです。

口癖も自分の中で無意識に出てくるものだったりするものありませんか。

 口癖とは、無意識に口から出てくる言葉やフレーズのことを指します。
これには、自分自身の思考や信念が反映されている傾向があります。

言葉や声は、発し方や考え方によって気分や体調に影響を与えることが分かっています。
例えば、人と会うときには明るい気持ちで話したり、元気な感じで話したり、上品な印象を与える場面ではそれに合った話し方をしたりします。

また、電話の声にも個人の気分が反映されることがあります。
母親が電話で上の方の声で話す場合もありますし、いつもとは違うトーンで話すこともあります。
この時、必ずしも気持ちが深く関わっていることが分かります。

私は音楽家でもあるので、歌っている人の声からもその人の気持ちが伝わってくることがあります。
声自体も、思いによって変化することがあります。
私自身も歌う時など、気分が違うと同じ曲でも違うように聞こえたりします。

言葉だけでなく、声の出し方や速さ、強さなども、耳で聞こえるものの目には見えません。
しかし、目に見えないからこそ感じることができるものなのです。
声は波長を持っているため、感じることができるのです。

では、気持ちは声に比べて先にあるのでしょうか。
私の場合、無意識に出る笑いや驚きの声などは、一瞬同時に起こります。
しかし、話したり人と会ったり、録音する場合は、イメージをしっかり設定することが多いです。

声を自由自在に変えることができることが、声の特徴だと思います。
その結果、印象も変わり、面白さも増すことがあります。

また、語尾にも気をつけることがあります。私の場合、声が強めに出てしまうことがあるため、語尾で少しおちゃらけるようなことをしたり、語尾で安心感を添えたりすることが多いです。

さらに、怒った時などは「まあ」と言った後、少し間を開けて「なんちゃって」と言うことがあります。
それによって、起きた出来事をポジティブに変換しようとするのです。

怒りの気持ちはちゃんと受け入れつつ、自分が本当に望んだことやどうなればよかったのかを考えます。
現実とは違ったことが起きたために揺れた気持ちを認めることも大事です。

声で発することによって、自分自身に驚きを感じることがあります。
そして、それを文にまとめることで、声の力を楽しむことができるのです。

声について、自分だけでなく周りの人もどのように声を出しているか、どのような気持ちで聞いているかを楽しみながら意識してみてくださいね。

それではまた次回お会いしましょう。

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