笑う瞑想

皆様、こんにちは。

いきなりですが、
今日は「笑顔」と「笑うこと」の違いとその効果について書きたいと思います。

みなさんは、
笑顔でいると気分が楽しくなってくる、
と言う話を聞いたことはありませんか?

それから、「ありがとう」などの天国言葉を言って、自分の気分を上機嫌にする、という話もありますね。

ありがとうを連続して行っていいるとありがたいことが起こるとか、笑顔でいると気分が盛り上がってくると言う事実はあると思いますが、

実はコツがありまして、
結果を出そうと必死にやってしまうと逆効果なのです。

私は根が真面目なので、結構必死にやっていたことがあって、なかなか効果を実感できなかったのです。

それで笑うことによって、エネルギーを解放する瞑想やヨガというのを聞き知って、自己流ながら笑うことを実行してみました。

笑うとは実際に声を出して無理やり笑うことなのです。

最初はきついです。

1分もやると、本当に疲れてぐったりしてきますが、
休憩を挟みながらやっていくと、そんなに大きな声を出さなくても笑うことができることが分かってきます。

そして、笑うと、顔の頬の筋肉が確実に上がります。これは笑顔とは違う筋肉を使っているような気がします。

モデルのようなカッコつけた笑顔ではなく、

相好を崩した笑いが肝心です。そう、さんまさんようなあの笑い。

笑顔って、頬骨の筋肉をそれほど上げなくてもできますが、
「解放の笑い」はかなり思いっきり筋肉を上げて、目がなくなるくらい笑うんです。

そうしないとエネルギーが解放された気がしないなあって、思います。

それをなるべく一日中やってみると、面白いことが分かってきました。

道ゆく人がみんな深刻な顔をしているなってことに気づきました。

私はというと、頭の中で愚痴が出始めたら、すぐに笑います。そうすると、声を出しているので、その間は頭の中の愚痴がその時は止まるんです。

仕事や家族のことで気分が悪くなったら、すぐに笑い出します。

エネルギー的には何が起こっているかというと、愚痴などに使っていたエネルギーを解放させてあげる気がします。

口に出して言わない愚痴だってエネルギーなのです。

そのエネルギーのベクトルを外に解放してあげるのです。

そうすると鬱屈していたエネルギーがなくなり、さっぱりしてきます。

理屈は置いておいて、ともかく笑ってみることをおすすめします。

私の場合は、。笑っていない時との差が明らかに分かってきて、
自ずと笑う方を選ぶようになりました。

これってとても動的な瞑想だと思います。

仕事のことや家族のことで深刻になってくると、解決の糸口が見つからなかったり、もっとぐちゃぐちゃになってしまうのですが、

笑っていると、解決しようとする必要はない、と分かってきました。

つまり、自分が見ている世界は自分が創っているので、目の前の映像を変える必要はなく、起こっていることを笑ってみていればいいのだと、なぜか’納得してしてしまうのです。

でも目の前のやれることは、笑いながらやります。

つい家族には愚痴ってしまうのですが、笑うことを実行するようになって、鬱屈したエネルギーが解放されていくので、頭の中でスッキリして、被害者意識が少なくなりました。

前の記事に書きましたが、
私は自分が発達障害グレーゾーンだと思っているので、何事も「悪い方」に考えてしまうので、生きづらさを感じているのです。

でも「無理やり笑う」ことで、エンドルフィンが放出されているのか、軽くなった気がします。

なので、「うっ」となったら、即座に笑うようにしています。

外でも小さな声で笑っていると、本当に楽しそうな人に見えるらしく、みんな笑顔を向けてくれます。

私の場合、変な人に見えてもいいや、くらいの気持ちでやっています。

みなさんもピンときたらやってみてはいかがでしょうか?
最初は自宅で一人の時にやってみることをお薦めします。

今日もお読みいただきありがとうございました。


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