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2021年みょうこうミライ会議に望むこと

こんにちは、みょうこうミライ会議の立ち上げをしてきました、事務局の斉藤です。

いよいよ2年目が始まります

いよいよみょうこうミライ会議も2年目に突入しました。
思い返すと、昨年度(1年目)の最終プレゼンの合宿は、私の社会人史上(20数年)のうちナンバー3に入るくらい、近年感じたことのない高揚感と緊張感の中で、とても貴重な時間をメンバーの皆様方と共有させていただきました。
今となっては、深夜に及ぶオンライン会議の日々…など、苦しかったこともやや忘却モードに入りつつ、「なんだかワイワイ楽しかったなー合宿盛り上がったなー」と、しみじみ感じているところです。
昨年度の最終プレゼンの様子はこちら

みょうこうミライ会議 集合写真

昨年度は、当会議もまったくゼロからのスタートでしたが、私自身、メンバーの皆様、事務局の皆様とともに、議論自体を(苦しみながらも?)楽しみつつ、「みょうこうミライ会議」とは何か、というひとつの形を作り上げていくことができたのではないかと思います。

最終提案から生み出されたモバイルワークステーションや、長期滞在型のワーケーションなど、様々なプロジェクトが世に生み出されていく姿も、とても感慨深いものでした。
昨年度の最終提案はこちら


モバイルワークステーションの内容はこちら

モバイルワークステーション

今年度は、私自身、昨年度からの関わりで、昨年度からの継続テーマ(人の流れ+交通)チームの事務局の一員を担うこととなりました。


教育テーマも新設され、市民、都市部企業、行政によるメンバーの皆様も、顔ぶれを新しくし、「あー今年も始まるなー…」という、心地の良い期待感を感じています。


チームメンバー皆様も、お仕事など忙しい中で大変かと思いますが、妙高市の「ミライ」に関わっていただけることに心から感謝しつつ、大いに議論を楽しんでいただき、そして結果につなげていけるように、事務局として、議論を支えさせていただきながら、私自身も、皆様との新たな出会いの中で、今年のミライ会議を、全力で楽しみたいと思います。

今年度に望むことは2つ

①結果にこだわる
昨年度の最終提案では、2つのチームごとに興味深くとても面白い提案が数多くあり、私自身、想いもつかない素晴らしい提案の数々だったかと思います。

また、最終合宿で劇的に変化していく提案内容を詰めていく過程も面白かったです。最終的には、人の流れ+交通に課題を合体するようなサプライズ提案もあったことは、まるで、映画のラストシーンを見ているようで感動しましたし、今でも昨日のことのように覚えています。

そこで、我々事務局としても全力でサポートさせていただく中で、今年度は、もっと「結果」にこだわった提案につなげていくようにできればと考えています。

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最終的には、市長をはじめとした市幹部が提案内容を審査しながら施策採用を決定していくことですし、最終提案を全部実施するまで…とは言いませんが、事務局としてもできる限り、それらの提案を予算案等への反映につなげていくような、確度の高い提案内容の練り上げにつなげていきただたきたいと思っています。

そのためにも、ぜひ議論の中では、妙高の地域課題を的確に分析し、課題解決方法の明確性、妥当性、優位性などの視点からも、より実効性の高い提案に昇華していく形で議論を進めていければと思っています。

②ミライ会議の定着、そしてブランディングの1年に
当会議は、2年目になりますが、地域課題解決に向けたプラットフォームとしては、存在感、機能共に、まだまだ改善の余地もあるかと思います。

また、昨年度から立上げに関わった身としては、当会議の将来的な期待値は実感しているところでありますが、今後も、持続可能な場としていくためにも、市民の皆様からも都市部企業の皆様からも「面白そう!参加したい!」と思ってもらうミライ会議にしなくてはいけないと考えています。

今年は、「みょうこうミライ会議って…こんな会議です!」というものを定着しつつ、多くの方に認知されるよう、胸を張って世に発信していくブランディングの1年にできればと思っています。

日本を変え、世界を変える場に

昨年度、ミライ会議スタート時点で設計をするにあたり、事務局会議の中では、「この会議をどんなコンセプトにしようか?」という議論を進めてきました。

その際、みんなで考えたコンセプトのメモの中に、「研修でもなく、単なる議論の場でもなく、あくまで『地域課題解決』=『結果』につなげていき、妙高から日本を変え、世界を変えていく」という記述がありました。

世界を変えるとは大げさな!と今の自分でも思いますが…でも、妙高市から、地方特有の課題解決策の提案がなされるような、大きな存在感のあるプラットフォームになっていくための2年目になればいいなと感じています。

そして、みょうこうミライ会議の提案から数年後、その提案からスタートした施策が、妙高市や日本を良い方向に変えていくような姿を見ながら、提案メンバーでお酒を酌み交わすような未来を想像しつつ…一人でニヤリとしています。

それくらい、ミライ会議の存在感を増していくための、大きなターニングポイントとなる2年目になると思っていますので、ぜひ、みなさんのご議論を期待しています。

名称未設定のデザイン

おわりに

繰り返しになりますが、今年度のみょうこうミライ会議は、行政のみならず、市民の皆様や、都市部企業の皆様とともに、知見やノウハウを活かしつつ、イノベーションやソリューションの視点から、これまでの行政にはなかった課題解決策を提案できる場に、さらに昇華していければと思います。

今年は、妙高市は、国から「SDGs未来都市」の選定を受けました。未だ、コロナ禍の真っただ中ではあり、大変な時代ではありますが、今年度は昨年度以上に、もっといいコト、すばらしい展開があるような予感があります。

さて、「2年目のみょうこうミライ会議」がどうなるか?フフフ…楽しみ楽しみ…。
では、今年度も、どうぞよろしくお願いいたします!

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