通所リハの専任医師の仕事

私は、老健と病院が併設された施設に勤務しています。

勤務先を聞かれたら病院と答えることが多いですが、

実際、8~9割は老健で仕事しています。

その老健には、通所リハがあり、

私はそこの事実上の専任医師もさせてもらっています。

2018年度の介護報酬改定で、通所リハのリハマネ加算2をとるにあたり、リハ会議への医師の参加が必須となり、

その加算をとらないと、その年から年間1000万ほどの減収になるという試算が出たようで。

誰か参加せにゃまずい、じゃあ誰を参加させるかということで色々あれこれ当たった結果、

育休中だった私ということに、欠席裁判的な感じで決まったわけで。

育休明けから、平日の昼、毎日リハ会議というデューティが入ったわけであります。

最初はどんなことをするのか全然見えないし、

毎日昼休みが削られるという拘束感の方が先にありました。

どんな会議かもよくわからんから、

副院長が参加する時に私も一緒に参加するということになり。

家族やケアマネが参加する中、

彼が発した言葉は、会議の最後に一言だけ。

(術後経過が良好で、リハを頑張っている利用者さんに)

「手術してよかったですね」

そうか、会議の間、しばらく座っていて、

一言何か言えば、年間1000万円かと‥。

通所リハに関して私はそんな入り方で関わり始めたのでした。

さいあくですなー。

通所リハの仕事の面白さを書こうと思ったのに。

なんだか導入だけで長くなってしまいました。

続きはまた次回!

最後まで読んでくださった方、ありがとうございます!

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