どんな高齢者になりたいか
人は生きていれば必ず年をとる。
年々、確実に1歳ずつ増える。
認知症にならない保証なんてどこにもない。
老健の認知棟にいると、どう年をとるのが幸せかなとよく考えます。
たとえ認知症にならなくても、生活するために他者のサポートが必要になった時、
いかに気持ちよく介護してもらえるかは、重要なポイントだと思います。
「ありがとう」を口ぐせにしておくといいかな、とか。
笑顔を忘れないようにする、とか。
細かいことは気にしないようにする、とか。
色々ありますが、
認知機能が低下して、抑制がとれたらどうなるかわからない。
認知症ではなくても、
病気により、また病気を治療する薬(例えばステロイドなど)により、
性格変化を起こす事もあるでしょう。
ただやっぱり、
普段から、感謝の気持ちを持ち続ければ、
ありがとうを自然に言える高齢者になれるのでは、と思います。
他者に依存的で、不平不満ばかり言うような生活を続けていれば、
そういう高齢者になってしまうよね‥
気をつけよう‥
体は、病気になっても、たとえ認知症になっても、もとの心はずっと残るよね‥
いつもニコニコして、何かあっても笑ってすまして、最後に必ずありがとうと言える、
そういう高齢者に、私はなりたい^_^
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