最初から自分を出すと合う人がよってきて合わない人が離れてくんだ | Fの話
メルボルンで出会った人の中で、印象に残っている人物がいる。
なぜか関西弁がペラペラな、フィリピン人のF。
こんがりと日焼けした肌がチャームポイントで、指にはお気に入りと思われる指輪がいくつか散りばめられていた。
言語交換イベントに参加すると、人々は皆「名前は?」「出身地は?」「なんでこの国に来たの?」という3大質問をひたすら繰り返す。
お決まりの無限ループにいい加減ウンザリしながらも、ほとんどの人はベーシックなテンプレに従って上っ面の会話を進めていく。
しかしたまた