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【DTM初心者必見!】オーディオケーブルはどれを買えば良いのか...

アノニマスDTM編集部でございます。

ご存知の人はスルーして頂いて結構ですが、海外ではDTMのことを「CM(ComputerMusic)」と呼ぶそうな(・∀・)

今回はオーディオインターフェース(以下AI/F)からモニタースピーカー、あるいはマイクからAI/Fへの接続に使うオーディオケーブルに関して、おすすめの製品を紹介しようと思います。

使用した感想:コスパが良く取り回しも良いです。オーディオグレードとしては手を出しやすいラインナップです。そのため、音楽スタジオや商業スタジオでもよく使われています。

使用した感想:スタンダードな8412は、音質は比較的フラットですが、カナレやモガミに比べると若干キャラ濃い目な印象を受けました。プラグはノイトリック。

使用した感想:マイクケーブルとしての2549は高域がやや主張強め。2534はラインケーブルで使用しましたが、かなりフラットな印象を受けました。取り回しは微妙ですが、自宅で使う分には問題ないと思います。

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私が今まで使って一番良いと思ったのはオヤイデのQAC-222です。

シールドの硬度が高く、現場での使用はおすすめしませんが自宅では程よく取り回しが効くので、重宝しています。(←最もおすすめする理由)

音質は比較的高域の伸びがクリア。S/N比も優れています。

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パッケージはこんな感じです。

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プラグはオヤイデオリジナルのP-275T。XLRプラグはスイッチクラフト社製。ベルデンやカナレに比べるとケーブル部分は硬度があり、形状記憶に優れた作りです。

以下、接続例

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TRSフォーン

AI/Fのモニターアウトから...

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TRSフォーン

ミキサーのライン入力へバランスでぶっ込みます。

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XLR

次にミキサーのメインアウトから...

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GENELEC 8020DPM

モニタースピーカーへ出力します。

私の場合はテレビやオーディオプレーヤーの出力も全てミキサーにまとめているので、AI/Fも同様にしてます。一家に一台MackieのVLZ(・∀・)b

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ケーブルの選び方で重要視するべき点は、オーディオグレードの品質が最低限保持されているか、取り回しが良いかどうか...。

QAC-222が一番おすすめ〜みたいな言い方しましたけど、以上の2点をクリアしていれば正直なんでもOKです。しかし、最低限音響メーカーのケーブルを選びましょう。

初心者さんはAI/Fのモニターアウトやスピーカーの仕様をよく確認してから購入を検討してください。

AIFはTRS/TSのモニターアウトが多いですが、BabyfaceProFS、L-8などXLRがモニターアウトで付いてるものがあります。

モニタースピーカーはTRS/TSとRCA、TRS/TSとXLR、もしくはXLRのみであったり、ラインナップによって組み合わせが色々あります。

長さはご自身の環境に合わせて最適なものを選びましょう。低品質でなければ10m〜15m程度あっても、断線率は上がりますが音質に影響はほとんどありません。

参考までに。

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