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【DTMer初心者必見!】電源環境を改善しよう

どうも、M-Yです。

今回は「電源」についてお話しようと思います。

DTMを始めると、部屋にオーディオ機器が増えてスペースがどんどん狭くなりますよね。どれだけ快適に作業出来るか試行錯誤される人も多いと思いますが、その前にまず電源の環境改善を行ってみませんか?

オーディオインターフェース、モニタースピーカー、アウトボードなど、色々機材が揃っても、市販の電源タップで電力供給をしていては機材がベストパフォーマンスを発揮出来ない可能性があります。

というのも、以前某オーディオ機器メーカーの担当さんに「電源の良し悪しで音質は変わるんですか?」と聞いたところ、「変わります」と自信満々に豪語されたのは記憶に新しいです。

電源に関する豆知識

普段の生活でもドライヤー、電子レンジ、エアコンなど、家電製品には100Wとか60Wなどの記載があり、数値が高ければ高いほど効果は大きいですが、その反面消費電力も大きくなります。

余談ですが、日本の家庭における電圧は100V仕様に対し、アメリカでは120V仕様となってます。当然、日本の家庭で使える国内の家電メーカーは100V対応を想定した製品を販売しています。

仮にそれをアメリカに持参して使おうとした場合、100V以上の電圧に耐えられない仕様なら故障の原因となります。この辺に詳しい人は、トランス(変圧器)を併用して120Vの電圧を100Vに変えて国内家電を使うという手段を心得てます。

DTM機材もそれぞれ電力差は異なります。グレードの高い機種を使っている、または購入予定であるなら、根幹となる電源環境も整えておくのがベターでしょう。お金に余裕ない人は出来る限り高品質なタップ、お金に余裕ある人はラック型の安定化電源を導入しましょう。

電源タップ買うならFURMAN SS-6B

私がおすすめする電源タップは、FURMAN製「SS-6B」です。

変換アダプター 明工社 - ME2900

SS-6Bは3芯のため、一般家庭の壁コンに挿す場合は2芯に変換する必要があります。

SS-6Bを使うメリット

本体は6口ありますが、私は生活家電とオーディオ機材の両方に使用してるため、もう空きがない状態です...。

「こんなにゴチャゴチャしてると、ノイズとか入らない...?」

という心配も不要です。ノイズフィルターにより、外来ノイズの影響を極限まで抑えてくれます。これにより、クリーンな状態で機材への電源供給を可能にします。

また、サージフィルターも搭載されており、これは落雷による突発的な高電圧の侵入を防ぎ、機材を保護してくれるという優れものです。

サンワサプライの公式サイトに分かりやすい解説が載っていたので、引用します。

SS-6Bが市販の安物電源タップと決定的に違うのは、サーキットブレーカーが付いてるか付いてないかだと思います。通常、サーキットブレーカーは一般家庭でよく見るブレーカーと物は同じです。つまり、SS-6Bも電流の許容量を超えると機材を保護するため全ての電源供給を遮断します。俗に言う「ブレーカーが落ちた!!」です。

SS-6Bはスイッチング方式なので、作業しない間はオフにしておくことで余分な電源供給を抑えることが出来ます。節電や機材の寿命縮小を防ぐことに繋がるわけですな。

電源関連の製品は数千〜数十万まで幅広いラインナップがありますが、こだわると音源やオーディオインターフェース以上に沼る世界なので、ほどほどにしましょう。

以上!

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