【ちっちゃいポワポワ　キンカチョウ・46日目】 うちの小鳥が書きま・・・　20220826②

我が家の小鳥、キンカチョウ（錦華鳥）。
子供達が小学校に行った後、リビングでパタパタ部屋中を飛び回るのが日課。

その後、小腹がすいたのか、殻付きの餌と果物をツンツン。
水を飲み殻付きの餌を食べるたびに口の周りに何かをつけるのもお約束。
散らかし放題散らかして食べていた。気持ちいい食べっぷり。

さらにその後、ウトーっとしてた様子。
まん丸の目から、下がとがった三角っポイ目になって来てしばらく静かになる。

食う・寝る・遊ぶ　のお手本のような生活。
とても理想的だと思う。

その後、ワタクシパソコンでカタカタしていたら、今度はうちの小鳥、眠るのも静かにしているのも飽きたのか
「ムー！」
と話しかけてきた。

「はーい！」
と返事するとエンドレスで話しかけてくる。
キリがない。

でも気が付いたら小鳥の方が先に飽きて、ワタクシだけが返事をしている状態。 
「はーい。はいはい？　あれ？」

なんかワタクシの方が無理言って遊んでもらっているみたいじゃーん。 
急に恥ずかしくなる。 

気をトリ直して、再びパソコンに向かっていると、手を止めた隙にバサッと小鳥がキーボードに降りてきてた。

ええっ！　なに急に！　予想外なんですけど！

さっきから、なんか不思議そうに首を伸ばしてメッチャガン見してたよね？

警戒心強い鳥のはずなんだけど、我が家の家風
「なんだそれ？　面白いの？」
に染まってきたのかな。

一応言っておくけど、それ、食べられないよ？　美味しくないよ？

そのまま怖がりもせず、キーボードの上を一歩踏み出した。

カチカチカチ、爪が当たる音は、ワタクシにはいい音色。
小鳥は怖がりもせず歩き回る。

さらに今度は、キーボードをつつき始めた。それも超高速連打で。
カタカタ・・・こちらも不思議な音を楽しんでいる様子。


あんまり小鳥が楽しそうなので、しばらく眺めていた。

あっちに行ってはカタカタ・・・。こっちに移動してはカチカチ・・・。
時には画面を難しそうな顔をしてのぞき込んでは、

「ムー！ムムッ！」

また歩き回る。

随分筆が進んだみたーい。

今日の作品はうちの小鳥が書きました。（うそです）