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№65【2分で読める】日々の暮らしにクスっとエッセイ『あぶり出しのように突如』

今年の春、note内で、あるコンテストに応募した。
すると5月末に「一次通過のお知らせ」を頂き、同時にプレゼントの応募も兼ねていると知り、ウキウキした。

いつ発表があるのかな。


次の月末までドキドキして待っていた覚えはあるけれど、音沙汰がないので、ワタクシそのまま忘れてしまっていた。


ある日、小さな事件がおこった。


「審査結果について」


それは「一次通過のお知らせ」を受け取ってから、はしゃぎつかれた2か月後に来たメールだった。

作品では選ばれなかったものの【100 HEARTS, 100 COLORS賞】に当選したという内容だった。

「うそーん。壊滅的にくじ運のないワタクシにこんなことがあるんだ~! アマゾンのギフト券だって!」



そんな風に喜んだのを、つい昨日のことのように覚えている。

・・・って昨日だもん。喜んだのは。



7月末に受け取ったメールに気がついたのは、それから3か月も経った昨日。

毎回メールはチェックしているのに、なぜかあぶり出しのように突如、その存在に気がついた。


気がついたことも奇跡だけど、投稿した作品は「髪を染めた日」のテーマだったのに「染めない方がよかった」とか「放置していた染め粉をつかった」とか好き放題の内容を、気持ちよく書いたような気がするんだけど・・・。

そんな作品でも「厳正なる審査の結果」ギフト券をプレゼントしてくださった、ホーユーさんの心の広さに驚いた。










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