№118【2分で読める】日々の暮らしにクスっとエッセイ『テンキはいつも荒れ模様』
社会人2年目のとき、気がついたのはこんなこと。
「ずーっと仕事仕事なんて最悪!」
10年後にいたくない職場を手放した。するとすぐに自分好みのスポーツに巡り合い、プライベートタイムが一気に充実した。それは世界大会やオリンピックの種目で、すべての結果を独り占めできる個人競技、運よく習える場所があると三拍子揃った、洋弓。
初めての練習でワタクシ初めて、洋弓には3種類あると知った。
「社会人の女性は、これがオススメ」
うそーん。
「それよりこっちの方がカッコいい!」
別の弓を手に取る