2022/9/26 試合雑感
こんばんは。9/26の試合雑感です。
今日はNPB 1試合 MLB 1試合です。
日本ハム-楽天戦
日本ハムが札幌ドームでの公式戦最終試合を白星で飾った。
先発の加藤が8回2失点2四球で勝ち投手。
今日の登板で規定投球回を達成し、リーグ2位の2.01を記録。
8回の失点さえなければ、防御率1点台も狙えただけに惜しい登板内容だった。
しかしながら、今シーズンの与四球はわずか11個と1950年に野口が達成したシーズン与四球14個を72年ぶりに更新する大記録を達成した。
与四球数以外にもBB/9も0.67を記録し、こちらも野口の記録を更新した。
(K/BBも記録更新ペースだったが、今日の2四球で歴代5位の8.9となった。)
9回にはクローザー初登板の伊藤がマウンドに上がり、3者凡退で試合を締めくくった。
先発の加藤と合わせて、伊藤の来年の起用方法に期待したい。
楽天は終盤追いすがるも、惜敗。
一時は貯金18とリーグ首位を独走していたが、今日の敗戦でまさかのV逸。
昨年の流れも踏まえると、石井監督の進退問題は避けられないだろう。
先発の早川は今日の敗戦で5勝9敗。
典型的な2年目のジンクスにはまったような成績となって今知った。
それでもまだ3位西武との差は0.5ゲーム差なので、CS進出に向けて最後まであきらめずに戦い抜いてほしい。
KC-SEA戦
乱打戦となったこの試合は、ロイヤルズの大逆転勝利となった。
ロイヤルズは5回の一挙8失点を含む、11支失点を6回まで重ねており、最大9点リードをつけられる一方的な展開だったが、6回裏にまさかの出来事が起こった。
この回先発のCastilloが突然乱れだし、ランナーを2人残し2失点。
後を受けた3投手もロイヤルズの勢いを止められず、計9失点とこのイニングで大逆転を許してしまった。
Masseyはこのイニングだけで2安打4打点と大逆転に大きく貢献。
7回以降は点差を1点に詰め寄られるも、8回9回はともに3者凡退で試合を締めた。
敗れたマリナーズは勝ち確の状況から信じられないような逆転負け。
後半戦持ち直してきた救援陣がまさかの配信投球で貴重な勝ち星を逃すことに。
打撃陣で、Rodriguez/Suarezの2人を欠いているだけに、投手陣がチームを引っ張っていかなければならない状況でのこの敗戦は、点数以上のダメージがある。
幸い(?)WC4番手のオリオールズも不調で、ゲーム差は4.0であるため、まずは目先の1勝を大事に積み重ねていって、2001円以来21年ぶりのポストシーズン進出を果たしてほしい。
今日の気になったニュースは以下の通りです。
ガーディアンズが4年ぶりの地区優勝。
インディアンスから名称変更初年度の地区優勝となった。
ガーディアンズのメンバーの平均年齢は26歳と非常に若く、1995年以降だと平均年齢が最も若い地区優勝チームとなる。
また、本塁打数は30球団中29位と一発に欠けるが、三振数は最も少なく、15盗塁以上を記録している選手が5人存在するなど、一発長打に頼らないプレースタイルが印象的だった。
本日はここまで。
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