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人を操る禁断の文章術メモ

文章を書く機会が増えてきたので、久しぶりにDAIGOの本を引っ張ってきました。

私はあれこれ書く傾向があるのですが、端的に人を動かせる文章を書けたらと思っています。
(でもせっかく送るなら、伝えたいこと全て伝えたいです。。。笑)

そして本日、早速メールではポイントを盛り込んでみました。
効果的なのかは、まだわかってないですが、まぁそうだよねとは思うので、意識的に入れていこうと思います。

ポイント

・書かない三原則

・7つのトリガーから一つを選ぶ

・5つのテクニックで書く

書かない三原則

原則1:あれこれ書かない

「自分がこの文章で何を伝えたいのか」ではなく、「この文章を読んだ時にどのように行動してほしいか」を考える。人は受け取った情報が足りない時は、想像や予測で判断する習性があり、自分にとって良い方向に想像力を働かせやすい。

文章は伝えたいことを並べられ、詳しく説明されたからといって、読んだ人の心が動くわけではない。


原則2:綺麗に書かない

綺麗な文章ではなく、感情を揺さぶる、想像力をかき立てる文章を書く。人は論理ではなく、感情で動く。よって話しかけるように書く。

例:

×先日お勧めしてくれたお店はへ行ってきました。ハンバーグは噂通りおいしかったです。

○この間お勧めしてくれたお店へ行ってきました。肉汁がジュワッと溢れるハンバーグとてもおいしかったです。

原則 3: 自分で書かない

マインドリーディングして、相手が読みたい内容や言葉を選び文章を書く。

7つのトリガーから一つを選ぶ

トリガー1:興味

SNSへの書き込みをみただけで、相手の人の趣味嗜好が見える。相手の関心ごとを読み、そこを起点に文章を作る。

トリガー2:タテマエとホンネ

心に秘めている本音を見抜き認めてあげたら、その人は認めてくれた人心から信頼し、本音を言ってくれるようになる。

トリガー3:悩み

悩みは、人を動かす強いフックになる。悩みの9割はHealth(健康、美容)、Ambition(夢、将来、キャリア)、Relation(人間関係、結婚、恋人、会社)、Money(お金)のHARM(ハーム)に入る。

さらに掛け合わせで、年齢がわかれば、人間の悩みは区別できる。悩みを見抜き、解決策を文章に入れて狙い通りに誘導する。

トリガー4:ソントク

人は5000円の特よりも、5000円の損の方を重く感じる生き物。

正直にデメリット(損)を書くことで、信頼を得られる。さらに文章はデメリットを先に買いて、それを上回る得で締めることで、相手の心にポジティブな印象を残す。

トリガー5:みんな一緒

読み手が所属したいカテゴリ(憧れ)、すでに所属しているカテゴリ(共通点)に繋げてメッセージを発信する。

例:いつまでもきれないセレブたち。秘訣は水にありました。

トリガー6:認められたい

初めてです。変わりました。勉強になりました。を入れて相手の承認欲求をくすぐることができたら、相手は喜んで動いてくれる。

例:こんなポイントを教えてくれたのは○○さんだけです。勉強になりました。

トリガー7:あなただけの

数量の限定より、情報の限定の方が人は弱い。あったものが規制、制限されると欲しくなる。持っていたものがなくなると欲しくなる。

例:読んでいただいている人たちだけのチャンスです。

5つのテクニックで書く

テク1:書き出しはポジティブに

書き出しをポジティブにするだけで、第一印象を変えられる。書き出しに迷ったら、体験したことをポジティブに書けば良い。

文章の書き出しを好印象に見せるため、感情や共通の体験をポジティブに、かつ詳しく書く。

テク2:何度も繰り返す

同じ意味と感情を、文章中で、少しづつ表現を変えて、最低10回は繰り返す。メッセージを繰り返すと説得力が増してくる。

テク3:話しかけるように書く

人は文章より、会話の方が覚えやすいので、会話を文章化することを意識しよう。一人二役で書けば、簡単に人を動かせる文章を書くことができる。

テク4:上げて下げてまた上げる

読み手の感情の起伏を大きくさせるほど、文章が持つエネルギーは大きくなる。文章の初めはポジティブにして、途中でネガティブ、最終的にポジティブで終わらせるように、ストーリーを作ってみる。

テク5:追伸をつける

あらゆる文章の中で、もっとも読まれ心に残るのは追伸だと言われている。

人間は達成されたことよりも、達成されなかった、中断されたことを覚えている傾向がある。平たくいえば、まだ続きがあると思う方が、未完了なため、想像力をかき立てられ記憶に残りやすい。


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