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身体から見つめる感情のはなし

こんにちは、マイです。デンマークの田舎町に来て早1ヶ月、あっという間に過ぎていく毎日ですが、私が滞在したフォルケホイスコーレで学んでいる内容について。

長い歴史のあるインドの伝統医学「アーユルヴェーダ」の哲学知識を少しづつ、そして心と身体の両面から健康になるための方法を学んでいます。午前中は「Vedic Art」、午後は「Vedic Science」のクラスです。

日本で「アーユルヴェーダ」というと、マッサージやリラクゼーションのイメージが強いかと思いますが、こちらのクラスでは医療、食べ物、意識の話まで多岐に渡ります。

アーユルヴェーダとは何か?基本的に何をもって健康を測るか、指針のようなものが5つありまして。

1.消化 

2.栄養の吸収 

⒊  ドーシャのバランス(体質別にVata・Pitta・Khapaに分けられる。)

4.排泄

5.至福感

と、ほぼ身体のことですね。毎日の食事や循環、代謝など基本的な身体機能の大切さを思い知らされます。

とはいえ、4ヶ月という短い期間ではヘルスもアートもほんの入り口あたりを浅くなぞっているようなものです。

デンマークに来てからの1ヶ月はほぼ毎日ベジタリアンで1日7時間睡眠の規則正しい生活。バランスは整っているに違いない!

と思いきや、、甘かったです。脈診の結果、体内のバランスの悪いところがあり先生曰く・・

「It's still sitting there.」まだ体内に色々と不要なものが残っているんですね。こちらに来るまで、暴飲暴食もしていたし、、身体が覚えているということでしょうか!

脈診によるといくつかのアンバランスがあり、「感情面」で何かしらの引っかかりがあるようです(笑)。。何か怒りを隠していたり、人に対してシャープな言葉を投げかけていたり、野心的であったり・・・と。身に覚えはあるか?と先生に聞かれまして。

まぁ、自分の限界を超えてやたら追い込むフシは自覚してまして、。診断的にはそんな結果です!確かに感情の抑圧でストレスを溜めている可能性はあるかなと。

そんなこんなで、毎日色んな専門用語が飛び交っていますが、こちらの学校では、超越瞑想(Trancendential Medetation)を学びます。
名前は超絶怪しいんですが笑。流行りのマインドフルネスより実は楽ちんで取り組みやすい瞑想です。

超越瞑想(以下TM)の利点として

「Do less, and accomplish more.」

「最小の努力で最大の成果」というような意味ですが、瞑想は脳全体が活性化され創造性や知能指数、集中力UP等にも効果があると言われています。

脳全体が正しく機能すると、

苦手な勉強を克服したり、アスリートが自己タイムを更新したり、感情的な人間が感情をコントロールできたり、モラルに反することが減ったり、何かしらの能力が開花したり、周りの価値基準ではなく、自己の価値観に基づいて行動できるようになったり、などなど。いいことずくめ。

メソッドは簡単とはいえ、ちょっと慣れるまではコツが必要だと思いますが、新たな気づきや感覚があったらシェアします!


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