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#8 池江璃花子選手から貰った勇気

入院中、抗がん剤治療で吐き気が強い時や倦怠ありましたが、
そんな時はとにかく「大丈夫、大丈夫、いつか終わる」と
自分を励まし続けました。
(池江選手オフィシャルサイトより)

可能性は無限大ということを体現し、多くの人に勇気と感動を与えている、池江璃花子選手。

50mバタフライ、100mバタフライ、50m自由形、100m自由形では1位を獲得し、うち2種目では学生新記録を樹立しています。そして、東京五輪の代表も内定が決まりました。

池江選手が泳いでる姿、そしてレース直後の涙涙のインタビューの姿、普段はテレビでスポーツを観戦することはほぼありませんが、この時ばかりはテレビの画面に釘付けになり、知らないうちに自分も泣いていました。
思い返せば池江選手が白血病であると公表したニュースを聞いたときも、自分は号泣していました。それから1年、凄まじい復活劇の裏で池江選手の過ごした苛酷な日々は、自分には想像できません。

白血病からの軌跡の復活、終わりの見えない命に関わる大病を患いながらも、目標を持ち続け、生き抜いた彼女の姿には心を打たれました。
水泳界に君臨する圧倒的な強さ、水泳のために生まれてきたのかと思ってしまうほどの彼女でさえも、相当な努力をしている。
水泳が強い、好きだけではない、
池江選手の人としての強さを感じました。

ひとつの命があること自体に意味がある。
必ず報われる。今すごく幸せ。
いろんなこと、物事に対して、ネガティブに捉えないで、
もう『これこそが自分の人生だ』っていうふうに、
捉えるようにしたら、すごく気持ちも楽になったし、
もうすべてが楽しいなって思うようになりました。
運命は誰が決めるのか。
自分の中にいるネガティブな気持ちが、
自分の中の「敵」かなと思います。
過去のこととか気にしてても何も変わらないので、
後ろを振り向く必要はないかなと思います。
何か一つちょっとだけ違った行動だったり考えで
運命とか未来って簡単に変わると思っています。だから今のこの瞬間をどう生きるか、どう大切にしていくか
自分の人生、誰の人生においても大切なことだと思います。


10代の若さでこの世に名を知らしめるほど大活躍し、周囲からの大きな期待と共に、計り知れないほどのプレッシャーを感じていたと思います。
そんなプレッシャーや命に関わる大病、大きな壁を自分の力で打ち砕いて前に進んでいく池江選手、折れない真っ直ぐなその生き様が本当にかっこいい、そう思います。

人は大抵の困難は気持ちを強く持つことによって乗り越えられる。
同年代の勇姿に心を打たれ、自分も頑張ろうと勇気をもらいました。




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