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【結婚指輪】って必要?

今年で、結婚11年目を迎える私たち夫婦が揃えなかったもの。それは指輪です。
結婚10周年で改めて指輪について考えてみました。

結婚指輪とは

どんな役割???

結婚指輪は、一般的に夫婦で揃えて左手の薬指にするペアリングです。
結婚しているという印もしくは、シンボルだったりもしますね。
うーん。
それ以外の役割があまり見当たらない。

誰のため???

夫婦の証である指輪で、夫婦2人の絆が保たれる?安心感や所有感が得られる手段でしょうか?
だとすると、自分たち夫婦のためになりますね。

結婚してます!ってわざわざ言わなくても、相手に伝わるしるし?となれば、周囲のためになりますかね?
私が気にしていただけですが、職場で初対面の方に、結婚してないと思って気を遣われるのが面倒で、恋人時期につけてたペアリングをしてました。
これは、周囲の方が変に勘繰る必要がないように、という私なりの気遣いのつもりでした。

生涯つけるもの???

そもそも、結婚したらずーっとつけている方ってどれくらいいるのでしょうか?
職場によっては、着用不可なところもあると聞いた気がします。(衛生上とかで)
あとは、体型の変化によるサイズが合わなくなってつけられなくなる。もあるあるな気がします。
そう考えたら、案外年齢重ねたらつけてない方も多そう!

なぜ指輪を用意しなかったか

必要性を感じられなかった

私たちが指輪を用意しなかった理由は、必要性を感じられなかったが1番大きいです。
結婚式はしたんです。
その時の指輪交換は、恋人の時にしていたペアリングです。それで充分でした。
それも、演出として使用しただけで現在は着用してません。

他に欲しい物があった

指輪の代わりに、夫婦2人で過ごすための家を購入する頭金にしました。
わたしたち夫婦の出発には、指輪よりも家のが魅力的で必要なものだったのです。

改めて10年たった今どうするか?

10周年記念に指輪を購入するかも考えました。
なぜ考えたか?というと記念の証として素敵に見えると思ったからです。
でも、本当に私が欲しいわけではないと気づきました。
周りから見て素敵な10周年に見える!って事に惹かれたのです。
でも、それだけのために用意するのはなんか違うと思い辞めちゃいました。

結果わたしたち夫婦は

わたしたちには、結婚指輪は必要ありませんでした。
その代わりに、ペアの靴を購入してファッションを楽しむ事にしました。
結果、パートナーはわたしの靴を磨いてくれるようになりました。
わたしは、パートナーがピカピカにしてくれた靴を履いて出かけるのが、特別な時間になりました。
靴によって、お互いがお互いを感じられる時間がまたひとつ増えて、わたしたちにあった形の記念品だなと思っています。
時には、周りの当たり前や、常識にとらわれず自分たちらしさを探すのも悪くないと思います。
むしろそれが、普通なのだと思うこの頃です。

お気に入りのスリーホール

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