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日曜雑感 vol.52~本日のテーマは「確定申告」です

1月から3月にかけて所得税等の「確定申告」が行われます。会社員で他に収入がなかった私は、今まで会社での年末調整があったため、確定申告とは無縁でした。しかし、今回は確定申告の必要性が生じたのです。

所得税は1年間の収入から算出されるわけですが、2021年の収入といえば、会社を退職するまでの1~3月分の給料のみ。雇用保険の失業給付は対象外ですし、退職金もすでに申告書を提出済みです。

12月に社会福祉法人に再就職しましたが、法人から給料はいただいていません。前の会社の給料から源泉徴収されており、収入合計額が所得税非課税となる額以下なので、その分を還付してもらう必要があります。

早速、国税庁の「e-Tax(国税電信申告・納税システム)」を使って手続きをしてみました。手元には源泉徴収票とマイナンバーカード、それから生命保険などの控除を記した書類を用意します。

私の場合、給与所得控除と基礎控除の合算額103万円以下だったので、この時点で源泉徴収された全額が還付されることになるのですが、せっかくの機会だったので、他の控除項目にも入力させていただきました。

生命保険料控除では、新たに退職時に手続きをした個人年金保険が加わりました。また、国民年金保険料も社会保険料控除に加えることができることを提出後に知り、入れておけばよかったかなとも思っています(苦笑)

ともあれ、マイナンバーカードでの本人確認を何度か行いながら入力を済ませ、所管の税務署宛に申告書を提出するまで約1時間。思ったよりも面倒くさくなく、とても便利だなと思いながら手続きを完了いたしました。

よくよく考えれば、今までも年末調整で済んでいたとはいえ、会社に書類を提出する際に様々な控除項目について自分で記入していました。現金の還付時に一緒に付いていた書面と同じものを自分で作っただけのことです。

1年間勤続すれば、来年は再び年末調整のみで終わらせることができますが、将来仕事を辞め、年金生活になれば、毎年確定申告が必要になるわけですので、いい予行演習になったと思っています。

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