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新人投資家の戯れ言~その11「投資の仕組みを研究」

ここ数回ほど、投資信託にかかわるリスクや手数料など一般論を書いてきましたが、ここからは私が投資に足を踏み入れていった経過について振り返ってみたいと思います。

第1回コラムでも書かせていただきましたが、超低金利時代では預貯金にもインフレリスクが生じる可能性があることがわかり、それなら資産運用に挑戦してみようと考え始めたのが、今年の2月だったのです。

定年力検定テキストでも基本的な知識は得ていましたが、今まで資産運用や投資とは縁のない生活だったので、その仕組みを知らなければなりません。まずは初心者向けの入門書を購入し、一読しました。

投資商品には、株式や投資信託、FXなど様々なものがあります。全くの素人でしたので、「専門知識が必要なく、少額から投資できる」という点を考えて、投資信託で資産運用していこうと決めたのです。

一般社団法人投資信託協会に資料請求してパンフレット類を入手。併せて、インターネットでも協会や金融庁などのサイトを通じて、投資信託の概要や運用シミュレーションなどを研究してきました。

私の場合、預貯金や退職金が原資となります。考え方としては、原資を一気に投資に振り向けるのか、あるいは原資を改めて積み立てていくのか。リターンよりもリスクを考慮し、後者を選択しました。

「投資信託に積立投資をする」という方向性も固まり、次は投資信託の販売会社の選択です。手数料などの点ではインターネット証券が有利と言われていましたが、私は地元の金融機関を窓口にしたのです(つづく)


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