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オヤジの思ひ出話~第41話「大学サークルの仲間とのひと時」

2015年の夏、大学サークルでお世話になった先生がお亡くなりになったとの連絡を受けました。20年ほど前にお行き会いしたのが最後でしたが、長い間年賀状のお付き合いはさせていただいていました。

秋になり、サークルで私と年代の近い方々が「先生を勝手に偲ぶ会」を企画し、私にもお声がけがありました。卒業後、地元に帰っていたので、サークルのOB会的な催しに参加するのは初めてとなります。

約30人が集まった会では、先生の思い出はもちろん、各自の近況などを報告し合い、大学時代のエピソードが飛び出す場面も。学生時代以来の顔合わせとなる方ばかりで、懐かしくも楽しいひと時を過ごしました。

とくに同学年の仲間とは話が弾みました。サークルでは同じ目標に向かって苦楽を共にしてきた連中なので、気心は知れています。むろん、それぞれが年齢相応の人生を歩んできたことも、話の中からうかがえます。

そもそも、訃報を知ったのも、会へのお声がけがあったのも、Facebookをやっていたからです。2011年にFacebookでサークル仲間の何人かと「再会」し、友達申請をしてつながりを作ってきました。

卒業して地元に帰っていたため、サークル仲間とはどんどんと疎遠になっていました。Facebookがなければ、先生の訃報すら知らなかったわけですから、とてもありがたいコミュニケーションツールですね。

この日は都内のホテルに1泊し、翌日午前中に都内観光をした後、昼には中学の同級生と待ち合わせて一杯飲みました。同級生と飲むのも久しぶりで、近況を語り合うなど、こちらも楽しいひと時になったのです(笑)

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