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歴史・人物伝~松陰先生編番外コラム:世田谷の松陰神社をお参りしました

東京23区内にあって、ローカル電車の雰囲気たっぷりの東急世田谷線に、松陰神社前という駅があります。駅から商店街を5分ほど歩くと、吉田松陰を祀る松陰神社に着きます。

松陰神社一帯は、毛利家藩主の別邸があった場所でしたが、明治15年に松陰門下によって神社が建立されました。以後、御祭神の吉田松陰にちなんで、学問の神様として多くの崇敬を集めています。

境内には、松陰はじめ安政の大獄の投獄者のほか、弟子であり同志だった野村靖の墓があります。また、松下村塾のレプリカも建てられており、萩市に行かなくても、その雰囲気が感じられます。

私は、大河ドラマ「花燃ゆ」が放送された2015年9月に参拝させていただきました。神社独特の神々しさに加え、幕末の革命に命を捧げてきた人々の熱い思いが伝わってくるような気がしました。

商店街に、吉田松陰を語るコミュニティースペース「松下村塾学び館」があり、帰りに立ち寄ってみました。松陰に関する書物など、コアかつレアなグッズが置かれており、興味深く見せていただきました。

店番をしていた若者と話をしたら、彼は私と同郷のうえ、高校の後輩だったことにお互いビックリ(笑) これも、松陰先生が導いて下さった縁だと思っています。

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