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ジーコと賢治の入浴
自分はつくづくバカだと感じる。
うんちくや雑学をかざし、知を他人にアピールし他人をさげすみバカにして生きてきたのだと思う。
それにもかかわらず自分よりも能力が高いと思った人には全く持って白旗を上げている調子。
自分よりもバカだと決めつけていた人々は、本当は自分よりも断然頭が良く世間を知っているかのようだ。
—ここで言う頭の良さとは、義務教育において行われる試験などでは到底測れない人間力である—
物事の真意や根幹を見抜く力または、合理的に考えられる力 何もかもが乏しい。
頭の良い人間に出会う機会が増えた分自分に足りないことが見えてくるしとても自分の人生のあり方に対して身につまされる。
ただ人間の根幹はそう簡単に変えられない。
きっと自尊心が強い分劣等感も強まるのだろうか
他人と比べないこと、自分は自分ということ、せっかく瞑想から学んだことが、
全く実践できていない この劣等感の呪縛からどう解き放たれるのか
自分がどう生きたいのかがわかっているようでわかっていない。
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