アキュラホームの坪単価と値引き事情

アキュラホームは、高品質ながらローコスト住宅を扱うハウスメーカーとして人気を集めています。このページでは、アキュラホームの坪単価、値引き情報について説明しています。


アキュラホームの坪単価の相場

アキュラホームの坪単価は、40万円台~55万円台が相場になっています。

下記では、商品別や建て方別の坪単価についてまとめてみました。

アキュラホームの大空間の家の坪単価と特徴

大空間の家の坪単価は50万~55万が相場となっています。

2020年4月より新世代木造の「大空間の家」の販売が開始しました。

大空間の家では、アキュラホーム独自となるSI(スケルトンインフィル)設計に、日本一の強さを誇ると言われている15倍の耐力壁“トリプルストロングウォール”が採用されています。

さらに、一般的な木造住宅では困難とされる、並列2台駐車の大型ビルトインカーポートなどに対応可能な大空間・大開口が実現できるというのも大空間の家の特徴です。

また、将来、子どもが独立したり、家族構成の変化によってこれまでとは暮らし方が変わることも想定できますが、大空間の家は将来、間取りの変更が必要となった場合、リフォームにかかる費用も低減することができることも特徴としてあげられます。

大空間の家の本体価格ですが、2階建て、3LDK、税込み1,461万円と記載されています。

30.05坪と書かれてありますので、この坪単価は約49万円という計算になりますが、大空間の家は2階建てだけではなく3階建てにも対応されていますので、あくまで目安程度とお考え下さい。

ちなみにですが、大空間の家では太陽光発電システムや全館空調システムはオプション扱いとなっていますので、これらの設備の導入を検討されている場合は、別途料金が必要となりますので注意して下さい。

アキュラホームの大収納の家の坪単価と特徴

大収納の家の実際の坪単価としては、45万円台~50万円台が目安となっています。

アキュラホームの大収納の家はその名の通り、大収納が特徴的な住まいです。

大収納の家は大容量の収納スペースを確保しつつ、天井の高さが1.4m以下、2階床面積の1/2未満の場合だと、居室とはみなされないため固定資産税の対象外というところも嬉しいポイントです。

ちなみに、アキュラホームの大収納の家のように1階と2階の間の空間を有効に活かすことのできる商品は、他のハウスメーカーでも提案されていたりします。

例えば、大手のミサワホームでは主力商品の「蔵のある家」がラインナップされており、大容量の収納スペースを作ることができます。

ただし、大手ということで坪単価が60万円前後~と、アキュラホームの大収納の家よりもかなり坪単価が高く設定されています。

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アキュラホームのZEHの家の坪単価と特徴

ZEHの家の坪単価は55万円~が目安となっています。

家をZEH仕様にするためには、断熱性や省エネ性、また創エネ性を高める必要がありますし、それぞれの基準を満たすために、通常の仕様から変更する必要があるのですが、アキュラホームのZEHの家では「オール電化」や「高気密・高断熱」は標準仕様となっているようです。

また、『創エネ』設備として、大容量の太陽光発電システムが、住まいの電気を創り出します。

やはり、ZEH仕様ということで太陽光発電システムの設置は必須条件となりますし、エネルギー消費のムダを省くために省エネや断熱性を高めるための設備などの導入も必要になるため、普通の仕様で建てる場合よりも若干坪単価が高めですね。

ただし、他のローコスト系のメーカーでは、大容量の太陽光発電システムが標準仕様となっているところは少なく、おそらくアキュラホームだけではないかと思いますので、ZEH仕様を限られた予算の中でお考えの場合は、一度検討すべきメーカーだと思います。

アキュラホームの3階建ての家の坪単価と特徴

3階建ての家の坪単価は50万~80万円台と他のアキュラホームの商品よりも価格に幅があります。

都市生活を100%楽しむ空間設計。都市の敷地を上手に活用したプランです。

実際にアキュラホームで12坪ほどの狭い土地に3階建ての見積りを取られた方の口コミによりますと、坪単価80万円という見積り額が出たようです。

ちなみに、3階建て仕様のほか、オール電化仕様や太陽光パネルなども価格に含まれているようですが、かなり土地が狭く限られてしまう場合は、坪単価も高くなりますし、ローコストのアキュラホームとは言えそれなりの建築費用を覚悟しておく必要があります。

アキュラホームの平屋の家の坪単価と特徴

平屋の坪単価は45万~60万円台が目安となっています。

「必要なモノが手の届く範囲にある、これからゆったり暮らすご夫婦に最適です。細部にもこだわって、年配の方はもちろん、小さなお子様にも安心安全なバリアフリーの住まいに」をコンセプトになっています。

ちなみに、アキュラホームで平屋の家を建築された方の実例をみてみると、10kwの大容量の太陽光発電システムを搭載しつつも1000万円台で建築された方もおられるようですが、建築費用が2000万円台、3000万円台と紹介されているものもあり、かなり建築費用にはひらきがあるような印象を受けました。

建築費用が3000万円を超えてくると、大手とは変わらないぐらいの値段になってくることもありますので、必ず複数社で見積りを取って金額や内容を比較されることをお勧めします。

アキュラホームの二世帯の家の坪単価と特徴

アキュラホームの二世帯の家の坪単価ですが、45万~55万円程度が一つの目安となっています。

アキュラホームの商品のラインナップは非常に豊富ですが、その中に「二世帯の家」という商品が用意されています。

コンセプトは「いい関係を保っていても、生活時間やライフスタイルが異なる親世帯と子世帯。一緒に暮らすには、程よい距離感が大切です。
いつまでも仲良く、いたわりあって暮らせる工夫が詰まった二世帯住宅。」

二世帯住宅は親世帯と子世帯が一つ屋根の下で暮らすことになりますが、ライフスタイルも様々ですし、生活時間帯が異なる場合は、お互いが程よい距離感を保ちながら生活した方が上手くいくものです。

アキュラホームでは、いつまでも仲良く、お互いがいたわりあって暮らせるような工夫が詰まった二世帯住宅を提案されています。

アキュラホームの注文住宅の建築実例をチェックしてみると、これまでに沢山の二世帯住宅の建築を手掛けており、狭小地では3階建ての二世帯住宅という実例もありました。

ただし、二世帯住宅の場合は、水回り関係の設備などを2ヶ所ずつ設置する必要があり、一般的な仕様で建てるよりも建築費用は割高傾向にあります。

もちろん、建物本体価格以外にも、必要な工事費用や申請費用のほか、オプションや必要に応じて地盤改良費なども必要となってきますが、程よい距離感を保てる部分共有型の場合は、比較的ローコストではないかと思います。

一方、水回り関係から玄関に至るまで全て別々で建てる完全分離型の場合は、坪単価が60万円台、もしくはそれ以上、、、というケースも考えられ、大手ハウスメーカーよりは安く建てることができますが、予算に余裕を持っておく必要がありそうです。

アキュラホームの値引き事情の実態

アキュラホームはローコスト住宅を扱うハウスメーカーとして知られていますが、アキュラホームで契約をお考えの場合、契約前に値引き交渉を行うべきなのか?ということで悩まれるのではないでしょうか。

一般的にローコスト住宅の場合だと、極力無駄を省いた提案をされており、値引き交渉を行っても『値引きをしない方針を貫いているため、値引きというものはありません!』や『ローコストに抑えるため無駄を省いておりこれが限界です!』と営業マンに言われ、あまり値引きに応じてもらえないケースが多いようです。

とはいっても、注文住宅を建てる場合は何千万円というお金がかかりますし、何十年もの間住宅ローンを組んで、月々返済していくのですから、少しでもいいから値引きを引き出したいというのが本音かと思います。

ここではアキュラホームの値引き事情の口コミを徹底調査しました。

①「契約初期の見積もりと比較すると、最終的な見積りでは約300万円ほど高くなりました。
やはり話を進めていくうちにどんどん贅沢になっていったことが原因ですが、我が家の場合はキャンペーンと会社提携の値引きを合わせると約150万円ほどありました。
ただ、基本的には決算時期などでなければ値引きを行わない方針の会社のようです。」

②「アキュラオーナーです。
32坪、4DKで2350万円ぐらいでした。
実質的な値引きはありませんでしたが、浴室乾燥機がキャンペーンの抽選に当選しサービスしてもらえました。」

③「特にガツガツと値引き交渉をしたわけではありませんが、契約間近というところで太陽光を無料にしてくれたのと、100万円ほどの値引きをしてくれました。
もしかしたら、最初から値引きの分が上乗せされていたのかもしれませんが、オプションを付けてからの値引きだったので得した気分になりました。」

基本的にはアキュラホームでは値引きが行われないということで知られているようですが、実際には値引きが行われているようですし、値引き額は引き出せなくても何かサービスしてもらえるということがあるようです。

ただし、値引きはケースバイケースですし、契約のタイミングなどでも大きく左右されてきますので、あくまで参考程度とし、相手が不快に感じるようなガツガツとした値引き交渉はNGです。

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