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想吃仙草凍 Grass jelly

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Grass jelly helps to get rid of the heat in the body. The taste is very bitter, which at first I was a bit surprised, but then gradually I began to like.

ここ数日ずっと涼しかったけれど、また暑くなりそうな気配が漂い始めてきて、仙草凍、Grass jelly、仙草ゼリーが食べたくなりました。

仙草ゼリーは、見た目はコーヒーゼリーのような黒い色をしていて、初めて食べる人にはかなり苦味が強いと思います。

そのままだと味が強すぎるので、ほとんどの人がミルク(コーヒーに入れるポーションのミルク)やガムシロップをかけて食べます。私はミルクが好きではないので、いつもシロップだけをかけていました。

香港や台湾、インドネシア、マレーシア、シンガポールなど温かい気候に住む中華系の人が多く食べているようですが、中国本土の人はどれくらい食べているのかは分かりませんでした。

最初はその味にびっくりして敬遠していましたが、だんだんその口の中の苦さが後を引くようになってきて、暑い中で食べるとさっぱりした気分になれます。

私が好きだった仙草ゼリーは、家の近くのコーヒーショップ(カフェではなく、本当にローカルの濃いミルクティーや肉まんなどを売っているお店)で売っていた濃くて苦いもの。

そしてもっとスイーツ感覚でデザートに食べたいときにはNine Fresh(九鮮)という台湾デザートのお店のもの。写真はNine Freshの仙草ゼリーと愛玉のミックスデザート。

Nine Freshはシンガポールの方が始めた台湾デザートということで、本当に台湾から来たわけではないようです。

小さめの丼くらいの器に、仙草ゼリーや豆花(甘いお豆腐)、愛玉(日本ではオーギョーチと呼ばれる透明なゼリー)がなみなみと入って、更にゼリーや寒天、芋餅をトッピングしてくれてボリューム満点です。

Nine Freshにはまっていた時は、本当に文字通り毎日食べていました。

仙草ゼリーには体の中の熱を取り除いて熱中症を予防する効果があるのだとか。だから毎日食べたくなっていたのかもしれません。元は漢方ということで、体に良いものを食べているという言い訳をしながらせっせとポイントを貯めていました。

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