ブランド名が決まった日
コーヒーギフトショップにたどり着くまで
こんにちは。
今回はブランドの方向性が決まるまでの経緯と、ブランド名が決まった日のことを書こうと思います。
自宅で焙煎している中、まずはどういう風にコーヒーを販売するかを考えていました。
会社を辞める前は、いつか地元に帰ってコーヒースタンドができたらいいなぁと考えていたので、京都のテナント物件を見たり、店名やお店のコンセプトをぼんやりと考えていました。
鴨川沿いにコーヒースタンドを作って、コーヒー片手にお散歩…川沿いのベンチで本を読んだり…?うふふ、良い…
なんて、想像していました。現実はそう甘くありません。(鴨川沿いの物件はめちゃくちゃ高い)
いつかお店は持つ夢はあるとして、今すぐ販売を始められる方法はオンライン販売が現実的。
どういう風に販売したら、自分らしさを出せるか…
自分の好きなものはなにか…
小さな頃から今まで、自分の好きなことを棚卸しした結果。
色々あったけど、自分らしいと感じたのが以下。
誕生日や特別な日だけでなく、なんでもない日に渡す手紙やお花、お菓子などのちょっとした贈り物が好きだなぁと。
久しぶりに会う友達や、家族を思ってギフトを選ぶ時間。文字を書く時間。その人の似顔絵を描いたり、プレゼントを渡した瞬間のことを想像する時間。
なにより、大切な人の笑顔を想像すること時間こそが、自分にとっての大きな喜びであること。
こういうことが自分の好きなことであり、これを仕事にできたら最高なのでは…?と思い、コーヒーのギフトショップをしよう!という答えにたどり着きました。
ブランド名の誕生
コーヒーギフトショップにしよう!と決まり、次はブランド名を考えました。
そのために、まずは自分が普段からよく使う言葉や、好きな言葉の棚卸し。
これらを名前に発展させようとするが難しく…
・Little Laugh Coffee
・Lovely Coffee
・River Side Coffee
・Winnie the Coffee
・YUI Coffee
候補を挙げるも、どれもしっくり来ず。ギフトとの関連性も薄いし…
小さい頃の私だったら…と想像したときに、ピンと来た言葉がありました。
それが“Dear”です。
私が小学生の頃は空前の手紙ブームで「Dear ○○ちゃん☆♪」が手紙の冒頭の主流でした。
“Dear Coffee”かぁ。
悪くないけど、あともう一歩…
DearをGoogle検索。
「お、そっか、Dearieで親愛なる人かぁ…良いやん…」
”Dearie Coffee”かぁ。
結構いいんだけど、100%しっくりは来てない…
「!!!私の親愛なる人、で、My Dearieは?!」
天使が降りてきた瞬間でした。この瞬間のことを、きっと、ずっと忘れないと思います。
こうして、”My Dearie COFFEE”が誕生。
めちゃくちゃしっくり来て、嬉しくて、何度も声に出したり、紙に書いて眺めたり…
子どもの名前が決まったときって、もしかしてこういう気持ちなのかな?と思えるくらい、印象的な瞬間でした。
ちなみに、会社を辞めてからブランド名が誕生するまで丸2ヶ月かかりました。何してるときも、割とずっと考えてました。
こうしてブランド名も無事決まり、本格的に始動することになりました。
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