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ごみから生まれた「アート」にインスパイアされた話

こんにちは。myコンサルティング代表の坂元です。
突然ですが美術家の長坂真護さん(以下真護さん)をご存じでしょうか。

各種メディアで新進気鋭のアーティストとして取り上げられ、ガーナの電子ごみを使った作品を販売し、利益をガーナに還元する活動をされていることで有名です。

2021年に仕事関係の方からお引き合わせいただき、彼の活動に感銘を受けてすぐに作品を購入させていただきました。
それ以来、大変親しくさせていただいております。

弊社のメルマガ等では、何度も真護さんを取り上げていますが、noteでは初めての記事となります。

真護さんの紹介を細かくしていくと、記事がいくつあっても書ききれなくなりそうなので、ここではリンクを貼るに留めておきます笑

ちなみに11月23日~12月10日まで、バーニーズ ニューヨーク横浜店で「長坂真護作品展」が開催されています。
真護さんは年間を通して全国で個展を開催されています。

今年は私もバタバタしており、なかなか顔を出すことができなかったのですが、先日バーニーズ ニューヨーク横浜店での個展に参加してきました。

『FULL MOON』
『陸海空バイオくじら』

撮影OKの作品もありましたので、私も撮影させていただきました。
会場では、真護さんの会社「MAGO CREATION株式会社」の大塚さんに現在の活動についてお伺いしました。

①ガーナのグループ会社「MAGO MOTORS  Ltd.」に2024年6月までに100万ドルの事業出資

真護さんは「2030年までにガーナで1万人の雇用達成」を目標に掲げられており、今回はその早期実現のための取組みといえます。

②E-wasteの削減を加速させる「MAGO BLOCK」

E-waste100%の建築材料(建材)の製造・販売を行い、事業を拡大させつつ環境対策にも取り組まれています。

E-wasteとは、Electronic and Electrical Wastes (電気電子機器廃棄物)の略称。 使用済みのテレビ、パソコン等の電気電子機器であって中古利用されずに分解・リサイクル又は処分されるものを指す。

環境省HPより

建材は「強度」がとても重要です。
見た目が綺麗なだけではダメで、地震にも耐えられるように、様々な試験を通過して建材として認められる必要があります。

これまで真護さんは絵画にガーナのE-wasteを使用されてきましたが、建材にも使用できることで、より削減を加速していくことができます。

③大阪・関西万博のテーマ事業として「ミドルクラゲ 海月(うみつき)プロジェクト」始動

大阪・関西万博テーマ事業「いのちを高める」のプロデューサーである中島さち子氏と真護さんが協同して「いのちの遊び場 クラゲ館」パビリオンを開催します。
多くの人が「環境問題」を考えるきっかけになるのではないでしょうか。

まとめ

今回個展に参加させていただき、改めて思うのは「真護さんの作品は定期的に観にいく必要がある」ということです。

真護さんの作品は常に進化し続けるということを、作品を通して実感しますし、とても刺激を与えてくれます。
また、長坂真護という美術家が「今、何を考えているのか」を作品から読み取ることができ、感銘を受けます。

真護さんは定期的に全国で個展を開催されていますので、ぜひご覧になっていただきたいと思います。
私もインスパイアされました。

株式会社myコンサルティング
代表取締役 坂元 康宏

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