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ターメリック(クルクミン)の力

毎日、ジューサーで
野菜や果物でジュースをつくるのですが、

その際、
カレーではおなじみの、ターメリックも
忘れずにいれるようにしています。

なので出来上がりは
いつも黄色です(笑)


ターメリックは食用だけでなく、
アーユルヴェーダでは
昔から医療用に使われてきました。

ターメリックは
抗酸化作用が強く、
病気の予防効果も高く、

日本でも昔から「ウコン」という名前で生活の中に
取り入れられてきました。


特にターメリックの中に含まれる
有効成分クルクミンは
150種類の治療効果のある成分が含まれると
いわれています。

・免疫力の向上
今回のコロナでもターメリックは有効だと
発表されていました。

・心臓病予防
・アルツハイマー病予防
・認知症予防


近年、クルクミンは
認知力低下、認知症を改善するという
実験結果もでていますし、
アーユルヴェーダでも認知症予防で使われています。

・抗炎症作用
関節炎、皮膚炎などの改善
日焼け後の炎症も抑えてくれます

・強い抗菌作用
インドでは生で食べる野菜を洗う時などに
も使われます。
大きなバケツに水とターメリックを入れて
そこに野菜を漬けておくだけです。

・コレステロール値を調える
・血栓や脳梗塞予防

・肝臓病の予防

日本でもお酒を飲む前にウコンを飲みますね。


・細胞の修復作用
傷などの治りがはやい


またターメリックは
癌の改善効果がみられる、と言われ
注目されています。

細胞に入ったクルクミンは、
100以上の分子経路に作用して、
特定の分子を活性化したり、
または非活性化することで
抗がん作用の力を発揮してくれるそうです。

ただ、そもそも
ターメリックは吸収率が
良くないといわれていますから、
お料理に使うくらいでは
なかなか効果を発揮するには時間がかかるそうです。

効果的に吸収するための方法が
いくつかありますが、

ひとつは
ココナッツオイルとの組み合わせが
良いといわれています。

まさに南インドカレーですね。

私もジューサーでジュースを作るときには、
ターメリックとともにココナッツオイルも一緒に
ジューサーにかけています。


 

またクルクミンを効果的に摂取するために
クルクミン水もおススメです。

作り方は簡単。
クミン水を作るときも同じ工程です

1リットルの熱湯に
ティースプーン1杯のターメリックを入れて、
ぐつぐつと10分間煮だしてください。

これでクルクミンの成分がでてきます。

これを常温に戻して、
もしくは冷やしていただきます。

時間とともにクルクミンの成分が
抜けてしまうので、
4時間以内に飲みきるようにしてください。


サプリメントでは、
効果がでるまでには
かなりの時間と量が必要になるようですから、

効果的にクルクミンを摂取するには、
こちらのクルクミン水の方がよいそうです。


できるだけ
オーガニックのターメリックを選んでお使いください。

ただターメリックの「黄色」は、
お洋服についたりすると取れませんので
使う時には注意が必要です。

ターメリックの摂取は
1日ティースプーン2~3杯までにしてください。


季節の変わり目、
体調などを崩しやすい時ではありますが、
ターメリックやスパイスを取り入れて
楽しみながら、乗り切っていきたいですね。

明日もどうぞ穏やかな1日を。

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