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疲労回復にキャロットミルクはいかがでしょう

毎日体温を計ったり、
自分の体調がどうか、と見つめるように

毎日、自分の心が
ネガティブに傾きすぎていないか、
悪いことばかりにフォーカスしていないか、など
心の状態も
客観的に観察する習慣をつけたいですね。

季節の変わり目で気温の変化も大きく、
年度末の変わり目で、環境の変化も多く
また不安なことが続くなどで

ヴァータが増大すると、
心は落ち着きをなくして、
不安になったり、
イライラしやすくなったり、
眠れなくなったりします。

体感としてそれもわかりますね。

ヴァータは、
宇宙を構成する
5大元素(風、火、水、空、土)の中の
「風」「空」から成っているため、
とても「繊細」で「変化」しやすい性質をもちます。

ですから
ヴァータの増大するこの時期は
バランスを取るのが難しくなりますし、

最近はネガティブの多いニュースを耳にして、
心身ともに
バランスがとりずらくなっている方も
多いことと思います。

なんとなく
疲れて食欲が出なかったり、
疲れが取れない、元気がでない、
眠れない時のなどの夕食がわりに

温かく、甘くて、消化に優しい
「キャロットミルク」はいかがでしょう?


インドで、
当時1歳半だった息子が風邪をひいた時に
滞在先のお母さんがつくってくれたものを
参考にしたものです。

※この時、お母さんが作ってくれたものは、
もっと色々スパイスが入っていましたので、
お好みで入れてみてください。


【材料】
●牛乳 1カップ
●カルダモン 1さや
●にんじん 小1本
●粗糖 or 甘酒 お好みで
●キヌア or アマランンサス お好みで
●シナモン
●ギー(なくてもOK)
【作り方】
1、にんじんを洗って、すりおろします
2、鍋に牛乳を入れて、カルダモンのさやを割って、中の粒を入れる
3、牛乳を熱して、すりおろしたニンジンを加えて沸騰させる
4、火を弱めて、にんじんが柔らかくなるまで煮る
5、甘さをみながら、粗糖や甘酒で甘さの調整
6、お好みで茹でたキヌアやアマランサスを加え
7、最後にシナモン、とギーをお好みで加えて出来上がり!


・カルダモンはパウダーを使っても良いですが、
ホールで使ったほうが香りがよいです。

・ニンジンと一緒に牛乳と煮込んでも良いですが、
その場合には水分を調整してください。

・シナモンやギーはお好みでどうぞ
追記部分

ミルクやニンジンの甘さが
ヴァータを落ち着かせてくれますし、

甘酒やキヌアやアマランサスを入れれば、
お腹にも溜まりますから、
朝食や夕食の代わりにもなりますし、
とっても身体が温まります。

カルダモンやシナモンは体を温める効果や
消化力を高める効果もありますし、

【関連記事:シナモンで疲労回復、風邪予防を】
my-cocoon.biz/blog/bid-494542

ギーも消化力を高めるだけでなく
ドーシャバランスを整え、
オージャス(生命力)を高め
免疫機能を高めるため、
パンチャカルマなどの治療にも使われますし、

疲労回復、滋養強壮、
抗酸化作用、抗炎症作用、抗アレルギー作用、
善玉コレステロールを増やすなど
たくさんの効果がいわれています。

【関連記事:万能薬「ギー」を常備する】
my-cocoon.biz/blog/bid-488484

何かと
バランスが崩れやすい時期。

食事も上手に取り入れながら
バランスを調えていきたいですね。

周りではなく
常に自分の身体と心と相談しながら、
自分のペースを大切に、
自分の心と身体に意識を向けてあげてください。

身体と心の変化に敏感でいてあげてください。

そして
今、この瞬間瞬間にいられるよう
呼吸を調えてみてください。

明日もどうぞ素敵な1日を♪

アーユルヴェーダ専門サロンMyCocoon
https://my-cocoon.biz

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