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「みんなそんなもんだよね、人間だし」

気づくと、
私たちは
頭の中で誰かをさばいたり、

あーでもない、こーでもない、
なんであんなことしてしまったんだ、などなどと
自分を責めていたりします。


嫌なことが続いて、
何もかもが嫌になってしまうこともあれば、

良いことが続いて、
世界がばら色(笑)に見えることもあります。


安心していると思った瞬間に、
なにかを思い出して、

急に不安になることもあります。


このような思考や感情は
どれだけ修行をしたところでなくなるものではなく、

こんな思考や感情の揺れは、
みんなあるし、
死ぬまでなくならない、と私は思っています。

ただ、私は、昔とは違い、
今は、そういう思考や感情がでてきたときに、

そこからすぐに一歩引いて、
俯瞰してみて、
「はい、今私はそう思っているのね。以上!」と
言って、
それ以上深みにはまらなくなりましたが、

でも、そんな思考や感情はいくらでも
ぐつぐつ沸いてきます。

以前は、
そんな自分を克服しようとか、
そんな自分を直していこうと
努力して頑張っていた時期もありますが、

そんなことは無理な話で、

私は克服できた!
なんて勘違いをしたとしても、
忘れたころにまたやってきて、

あ~まだまだ自分にはこんな一面もあったんだ、
ということを
事あるごとに思い出させてくれます(笑)

でも、そんなときは
「まだ私は、こんな風に思ってしまう」とか
「こんなことを感じてしまう自分はダメな人間だ」
なんて思う必要はなく、

どれだけ立派と言われている人の中にも、
聖人君主といわれている人の中にも
そんな一面があるんだし、
私だけではないし、
思うことは気持ちを楽にしてくれます。


「そんな次元は卒業しました」
「克服しました」「直しました」と
いう顔をしている人でさえも、

私たちや周りにはそう見せないだけで、
自分の中にある裏の一面があることを
本人が一番わかっているものだと思います。


そもそも
光があれば闇もあって、

表があれば裏もあって、
これで完璧ですから、どちらか一面しかないなんてことは
ありません。


それでも、社会の中で生きていくうえで、
人間関係を円滑に進めたり、
楽しく過ごすために、
できるだけ闇や裏の面をださないようにしていくための

精神的な修行、
人間としての成長は大切ですが、

それでも根本的に裏の面、闇の面は消えないと
思うのです。


だから、自分の裏の面、闇の面をみたときに、
「克服しないと」「なくさないと」と思わず

自分だけでなくみんなこんなもんだ、と
思ってみるとほっとします。


これは
あきらめの意味ではなく、
人ってこんなもんだよね、という考え方は

失敗が許されず
完璧や完成型を求められる今の社会の中で、
なんだかとっても大切な気がしています。


自分を責めそうになったりしたとき
「まぁ、みんなそんなもんだよね、だって人間だし」と
言葉にしてみると
なんだかほっとしますよ(笑)

おススメです。

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