見出し画像

残りの寿命はどれくらい?

どの「命」にも
必ず寿命があります。

私たちが生まれるときに、
「プラーナ」といって
「呼吸を生み出す力」の
一生分の総量が決まっていて、

命あるものは、
その限定されたプラーナがなくなるまで
生きることができる、と考えます。


プラーナが豊富な子どもの時には
元気で生き生きとしていますが、

プラーナが残り少なくなると、
身体の機能が低下して、
最終的に呼吸が止まり、
私たちの命はそこで止まります。


つまりは、
プラーナの無駄づかいは寿命を
縮めることになります。


プラーナを無駄遣いしてしまう場面は
大きく3つあります。


1、過度な運動

激しい運動をすると息が上がります、
プラーナを多く使ってしまいます。

スポーツ選手や
激しい運動を続けている人は健康なようで、
意外と寿命が短かったりするのも
このためですね。


2、激しい怒りやイライラ

怒りもまた呼吸を乱します。

常にイライラしていたり、
怒っている人は、
呼吸が早くなって、プラーナを多くつかってしまいます。

怒りっぽい人、イライラしやすい人も、
短命なイメージがありますね。


また、怒りやイライラは
神さまが「一番嫌う人間の行為」だそうです、

神さまが一番嫌う行為をしていては、
神さまに嫌われてしまいますから、
ますます大変なことに、、、
良いことなんてひとつもありませんね。


3、気の使いすぎ

気を遣いすぎる人も、プラーナを大量に
使っています。
「気」=「エネルギー」ですから、
エネルギーを大量に消耗するのがわかります。

知らず知らずのうちに、
仕事や家庭、人間関係など、
気を使いすぎてプラーナを大量に消費している人、
少なくないように思います。

こちらが一生懸命に気を遣ったところで、
相手はなんとも思ってないことがほとんどです(笑)

だったら、
自分が本当にしたいことをして、
自分が相手に心からしてあげたいことだけをして、
大切な「気」は、他人ではなく、
自分につかってあげたいですね。


ただ
失ったプラーナは補ったり、増やしていくことはできません。

ですから、今からでも
無駄に使わないことが大切になります。


また、プラーナを
溜める方法のひとつとして

「クンバカ」があります。

クンバカは
「息を吸い上げて止める」ことで、
「止息法」とも呼ばれています。

簡単に言うと、
呼吸をして、息を吸い上げたところで、
しばらく止める呼吸法です。

息を止めるだけのクンバカですが、
実は、身体や心への効果はとってもたくさんあるので、
また説明しますが、

集中力の向上、幸福感の向上、
自律神経のバランスを整えるなどにつながります。


私は
若いころはスポーツばかりしていましたが、
果たして、
私の残りのプラーナはどれくらいでしょうか・・・


今からでも遅くはありませんね、

残りのプラーナ
大切にして過ごして生きます!(笑)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?