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もうそろそろ真理を知りたい

アーユルヴェーダでは
身体、心、魂(スピリット)の
健康と調和を大切にしています。


どれかひとつではなく、
私たちは
これら3つが健康で調和されたときに、

自分が全体であったことを
思い出すことができます。


自分が全体であったことを思い出すと
何が良いかというと、

自分=全体、とうことは
私=あなた、であり、

「すべてはひとつ」
ということを
思い出すことができるということ。


「すべてはひとつ」であることを
思い出すことで何が良いかというと、

何も比べることもなく、
何も失うことも、足す必要もないことに
気づきますから、

私たちの中から
不安や心配、恐怖や怒りが消えて
安心そのものになることができます。


そうやって、
もともとは「ひとつ」で
本当は私たちは
「安心」そのものだったということを
思い出すことができたなら、

私たちはすべてから
自由になることができます。

これが人生の最終ゴールといわれる地点。


こうして全てから自由になれば、
何が良いかといえば、

当然、誰かと競うことも、
奪う必要もありませんから、
争いごとがなくなって
社会も世界も平和になっていきます。

そのために、
やっぱり大切なことは、
一番最初に戻って、
自分の身体と心と魂(スピリット)を
健康にして調和させておくこと。

シンプルで、これが全て。


自分自身の
身体の心地よさ、
心の心地よさ、
魂(スピリット)の心地よさ
ここだけを
ひとりひとりが満たしてくことが今、大切になります。


今、身体が悪く、
なにかの病気があったとしても、
コンプレックスがあったとしても、

それは他人と比べることではなく、
自分の今の時点での一番心地の良い状態を知って、
それをキープしていく。


今、心に、
何か不安や
怒りや憎しみがあったとしても、

「そんなことを思ってはいけない」
「こんなこと考える自分はダメだ」
と、排除するのではなくて、

それは単に湧いてくる「感情」で
良いも悪いもありませんから、
そう思っているんだな、とまずは認めて、
そのうえで、自分が一番心地の良い心の状態は何かを知って、
それをキープしておく。


今、魂が喜ばないような
毎日を過ごしているとしたら、

どうしたら自分の魂が喜ぶのか、
何をしたら、自分がわくわくするのか、
それを探してあげること。

忙しい毎日の中で
多くの時間が取れないとしても、

1日1個、
とっても小さなことでいいので、
何か自分が喜ぶことをやって、
自分の魂の心地がいいな、と感じている状態を知って、
それをキープしていく。


日々それを繰り返すことで、

だんだんと
身体と心と魂が健康で調和が取れてきて、
私たちは自分が「全体」であったことを
思い出すことができて、

そもそも
深い安心感と自由しかなかったことに
気づくのだと思います。

そこを思い出すためのツールが
アーユルヴェーダであり、ヨガであり、瞑想。


今、私たちは、
わざわざ不安や悩みや不自由を感じる毎日を過ごして、

安心と自由に到達するまでの道のりを
楽しんでいるともいえます。

アーユルヴェーダも、ヨガも、瞑想も
ひとつひとつがとても奥深く、
複雑で多くの教えがあり、
哲学があります。

でも、行きつくゴールは同じ。


今、多くの人がアーユルヴェーダの智恵や
ヨガや瞑想、禅やインド哲学に
興味をもちはじめているのは、

もしかしたら、

自分は何者で、
本当は何に向かって生きているのか、を
もうそろそろ真理を知りたい!!と

無意識で思い始めているのかもしれませんね。


何も難しいことはしなくてよいと思います、

自分の身体と心と魂の
心地よさの追求をすること、ただそれだけ。


アーユルヴェーダもヨガも瞑想も
大きく役に立ってくれますし、
より生きやすくなるための
手伝いをしてくれます。

明日もどうぞ穏やかな1日を!

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