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「どんな状態で生きていきたいか」はすべて、今、自分で選べる

水だけで生きている人、など
不食の人というのは昔からいますが、

そんな話を聞くと、
「本当にお腹すかないの?」と
疑問が沸いてきます。


昔から不食の人は
世界中の科学者の研究対象にもなり、
いろいろな研究がされてきましたし、

森美智代さんの著書
『霊性を高める少食法』などにも
紹介されていますが、

脳波と空腹感の間には
関係があることが分かっているようです。

私たちの通常時の脳波は
ベータ波といわれていますが、

この状態の時に食事を抜くと、
空腹を強く感じます、

だから私たちは通常で
3食+間食、くらい食べますね。

さらには
ストレスや強い緊張状態が続くと
このベータ波が強く出てくるため、
暴飲暴食に走ってしまったりします。

次に、
リラックスしている時にでてくるアルファ波の場合は
少し空腹感を感じます。

自然の中でのんびり過ごしていたり、
家族や友達とリラックスしていると
気持ちが満たされていますから、

強い空腹感や
衝動的に暴飲暴食に走るということがなくなります。



そして、
さらに深い瞑想状態の時の脳波がシータ波。

シータ波の時にはほとんど空腹感はないと
言われています。


昔から瞑想修行をしている行者などが
食べることを忘れる、
食べなくても過ごせるのはそのためです。


さらに深い集中状態デルタ波が出ている時には
まったく空腹感を感じないそうです。


アーユルヴェーダでも
ストレスや緊張状態が続く時、

私たちは正しく知性を使うことができなくなると
教えています。


ストレスや緊張の強い時、
つまりは脳波がベータ波の時、

私たちは
自分にとって何が最適なのかが分からず、
暴飲暴食や、間違った行動などを
してしまいます。


ストレスや
長い間の緊張状態というものが
いかに私たちが私たちらしく過ごすことを
邪魔してしまうかが
よくわかります。


私たちにとって
リラックスしている状態、
安心している状態、が
いかに大切であるか、がよく分かりますね。


そして、
こんな状況になればリラックスできるのに、
あの人がこれをしてくれたら安心なのに、と
外側にあるものに求めるのではなく、

リラックスも安心も
今、この瞬間、自分で選べるもの。


​今、リラックスできていないな、
少し身体が緊張しているな、
心に不安や心配があるな、と思ったなら

今、椅子に深く腰をかけ、
軽く目をつぶつぶって、
自分の呼吸に静かに意識を向けてみてください。

そして、今ある息をゆっくりと吐いた後、

ゆっくりと吸って、
吐いて、をひとつひとつ丁寧に、
呼吸を繰り返ししてみてください。


難しく考えず、
目をつぶって、
呼吸に意識を向けて、
身体と心が緩んでいくことを感じてみてください。

それだけで、脳波が変わっていき
リラックスと安心状態に入っていくことができます。


すべては今、自分で選べます
「自分はどんな状態で生きていきたいか」を
意識的に自分で選んでいきたいですね。


アーユルヴェーダやヨガ、瞑想の習慣は
その助けをしてくれます。

明日もどうぞ素敵な1日を♪


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