見出し画像

今、心配事が多い人は

日々、いろいろな心配事って
心の中に沸いてきます。

将来に対する心配、
仕事に対する心配、
お金に対する心配、
健康に関する心配、

家族に対する心配、
パートーなーに対する心配
子どもに対する心配
介護に対する心配

などなど、
心配を挙げたらきりがありません


放っておけば頭の中は
心配でいっぱいになってしまいます。


でも、そもそも
「心配」の根本をよくよく見てみたら

自分を守りたい、
自分は傷つきたくない、
自分は悪く言われたくない、
そういった思いから出てくるもので、

起きることを
そのまま受け入れようとしない抵抗心や

「私としてはこうであってほしい」という
自分勝手さから起きる感情だともいえます。


もちろん子どものことや
家族のこと、友人たちを心配するのは当然の感情で、
それは優しさからくるもの、
と思うかもしれませんが、

深く深く見てみると
それは相手のことを考えているようで、

私としてはこうあってほしい、
私は傷つきたくない、
という期待や保身であることが多く、

自己中心的な思いから発生している、
ということに気づきます。


ですから
そうやって心配をしている限り、
私たちに心のやすらぎがやってくことはありません。


起きることを、
起きるままに受け入れていくことで
はじめて私たちの心は安定して、
穏やかで心地よくいられますが、

心配をしている間は
起きることに対して
「こうあって欲しい」と
期待して抵抗していることになりますから、

常に私たちの心は
不安定で、イライラしている状態になります。


「心配」している間は
今、この瞬間を生きることができていませんから、

真実を観ることができず、
心は落ち着かず、
不安がどんどん膨らんで、
不健康になっていくばかりですね。


とはいえ、
心配はどうしてもしてしまうものですが、
なぜ「心配」が起きるのか、
こうして考えてみると、

心配の感情を持ちすぎることは
良いことがありませんね。

心配しやすい人も
心配は、ほどほどにしたいですね(笑)

アーユルヴェーダやヨガ、瞑想の習慣は
心配や不安、恐怖、イライラなどの感情を
客観的に観察して、
上手に手放して、
身体も心も楽にしていく、
そんな手伝いをしてくれます。


「心配」がふつふつと沸いてきたら、
ためしに少し立ち止まってみてください♪

明日もどうぞ素敵な1日を!

********************************
●アーユルヴェーダ専門サロンMyCocoon
http://my-cocoon.biz/home
********************************

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?