言いにくいことも言おう
今日は反省することがありました。
いつも朝に会った同僚には「Bonjour!!」と挨拶をするのですが、先週から同じ部署のある 女性から挨拶をされないなと思っていました。
「なんでやろ、なんか悪いことしたんかな。あいさつしたくないんやろか?」
ちょっと気まずいなと思っていたのですが、今朝、彼女が僕にこうたずねたのです。
「なんで挨拶してくれないの?」
「え~、君が挨拶したくないのかと思ってた」
なぜこの勘違いが起こったのか。フランスでは(僕が働いている会社の話ですが)後から来た人が挨拶をしに行きます。彼女は朝一番早いので、後から来た僕が挨拶をしに行かなければならなかったんです。
彼女のほうも「なんで最近挨拶に来てくれないのか?」と不満に思って
いたということでした。
そのことを改めて知って「聞けば良かった。聞いたらすぐ理由が分かったのに」という反省の心と「理由を聞いてくれてありがとう」という感謝の心が湧きました。
聞かないで勘違いのままで終わるのでは無く、ちゃんと理由をはっきりさせる為に相手に言いにくいことでも聞く大切さを学びました。
勉強することって、日々たくさんありますね。
2011年5月出版の『誰かにとどけ、僕の応援歌』より
お読みいただき、ありがとうございます。より多くの皆様に、僕の応援歌がお届けできるよう精進して参ります!