見出し画像

マイカレンダー2020秋号｜目次

マイカレンダーnote

９月23日発売の「マイカレンダー」2020秋号の特集テーマは「まるごと1冊、タロット占い」。

コロナで自粛期間中、占い業界にとある変化が……。
それはタロットカードやタロット本の売り上げが伸びたこと。占い本を数多く刊行している弊社でも、タロットだけでなく、易やルノルマン、トランプなど「卜占（ぼくせん）＝偶然性によって占う手法の書籍」の重版が続いています。

先が知れぬ世の中「自分はこれからどうなるのか」を占ってみたい人が増えているのかもしれません。

実は去年の段階から今号は「タロット大特集」に決まっていたのですが、「これだけニーズが高まっているならば！」ということで、総力を挙げてタロットにまつわる情報＆知恵を集めました。

とはいえ、タロットは色々な楽しみ方ができる道具です。
「どういう切り口なら、たくさんの方に楽しんでいただけるだろう？」と考えた結果、こちらの鏡リュウジ先生×SUGARさんの対談記事を参考に「四元素に分類して考えてみよう」と思い立ちました。

＊　＊　＊　＊　＊

・火（直観）……タロットが“当たる”とは？　「カードを読む」とはどういう体験なのか？
・地（感覚）……モノとしてのタロットの美しさ、カードに触れる喜び、実際に役立つリーディングテクニック
・風（思考）……タロットの文化的背景、歴史、コミュニケーションツールとしてのタロット、知の扉としてのタロット
・水（感情）……自分の気持ちを満たしたい、タロットを通じて気持ちを共有したい、‟タロットあるある”で盛り上がりたい

＊　＊　＊　＊　＊

という4つの要素を意識して、1冊の中に盛り込んでいます。
普段「地」寄りの方も「火」の要素に目を向けることで発見があったり、「水」を拠点にする人も「風」の情報にふれることでいい刺激を受けたりするかもしれません。素敵な化学変化が起こることを願って……！

そんな今号の大まかなラインナップをご紹介します！

声優 蒼井翔太×TAROT～カードは最高の“話し相手”～

画像1

「人気声優・蒼井翔太さんが実はタロット好き!?」という噂を聞きつけ、
恐る恐る「占い雑誌なのですが、ご登場いただけないでしょうか……」とお願いしに行ったところ、まさかのOK！

そこで、鏡リュウジ先生と編集部がその真相を確かめに行きました。
結果……めちゃくちゃタロットがお好き!!　そしてリーディングがうまい！（やはり月星座が魚座!!）

9月21日に配信された「夜も蒼井翔太」では、実際に占っているところを見ることができます！（登録不要・無料です）今回、発売日が近いこともあり、マイカレの宣伝までしてくださいました……。

鏡リュウジ先生のお墨付きの、プロ顔負けのリーディングは必見です。
ここで取材時の音源をSPECIAL大公開！（誌面未掲載のエピソードです！）

このほか、デジタル付録として、お2人によるコラボ鑑定「マイカレ読者の年末までの運勢を占ってみた」も視聴可能です。
※こちらは本誌掲載のバーコードからアクセスしてください。

タロットはなぜ当たるのですか　鏡リュウジ

画像2

8月に発売してたちまち3刷！　鏡リュウジ先生の新刊『占いはなぜ当たるのですか』（説話社）。こちらは占星術のお話がメインでしたが、「では、タロットはなぜ当たるのですか？」をテーマにご執筆いただきました。

ちなみに今回、石井ゆかりさんにも連載で「タロット」をテーマにご執筆いただいています。このお二方が「タロットは当たる」と、さらりと原稿に書かれていることの意味。……これだけでもう1記事できます。

タロットの文化誌　伊泉龍一

画像4

日本におけるタロット研究の第一人者・伊泉龍一先生は「タロットと60年代カウンター・カルチャー」をテーマにご寄稿くださいました。「若い頃に好きだった音楽やタロットの世界を改めて思い出し、楽しく書けました」とのこと。文章、そして図版もたっぷりで、「占う」だけではない、新しいタロットの一面を垣間見ることができます。

普段はタロットにまるで興味のなさそうな（!?）50～60代の弊社社員（男性）が、「音楽とタロットって関係あるんだ」「このアルバム、持ってたな～」とはしゃいでいたのが印象的でした。

タロット8賢人に学ぶ　読み解き力UP LESSON

画像7

日本で人気のタロット＆カード本を著作に持つ8人の賢人に四方八方からレクチャーしてほしい！　という願いから生まれた贅沢企画です。

＊　＊　＊　＊　＊

～充実の講師陣＆テーマはこちら！～

【LESSON 01】
「とにかく気軽に引いてみて！ デイリーワンオラクルのすすめ」
by LUA

【LESSON 02】
「私らしい占い方を見つける タロット・ルーティン」
by サツキメイ

【LESSON 03】
「語彙が増えればイメージ広がる！ 完全マスター"大アルカナ"」
by マーヤラジャ・ディーヴァ

【LESSON 04】
「ここを押さえれば、暗記不要 世界一簡単な小アルカナ」
by 桜田ケイ

【LESSON 05】
「あらゆる人との関係に答える 使える！ コートカード占い」
by いけだ笑み

【LESSON 06】
「これで最後まで読み切れる！ 逆位置が出た時のつまずき解消術」
by 藤森 緑

【LESSON 07】
「プロの読みを実況中継！ "物語"を紡ぐリーディング」
by 森村あこ

【LESSON 08】
「読み方から心構えまで！ 教科書には載っていないプロのテク」
by ラクシュミー

＊　＊　＊　＊　＊

この「読み解き力UP」というタイトルにご注目ください。
そう、タロットを「暗記する」のではなく「読み解く」ことがテーマなのです。テキストはとりあえず脇に置き、「自分の力で読む」ためのヒントやレッスンが満載。初心者から、一度つまずいた人まで、まずはここから始めましょう！

あの人の気持ちがわかるタロットBOOK　真木あかり

画像7

恋人、家族、友人、同僚……タロットで占うことの多いテーマ第1位は「あの人の気持ち」ではないでしょうか。

心に寄り添う言葉と励ましのメッセージで人気を集める真木あかりさんが、
大小アルカナ78枚×正逆2種＝156通りの心模様を描き出します。それに加え、「そんなあなたへのアドバイス」も156通りご用意。2枚のカードが眠れぬ夜の心をなだめてくれるはず……。

カードがなくてもワンクリックで占える、スペシャルCODE付きなので、本誌があればすぐに占い可能です。

タロットを愛する者の現実-リアル-

画像9

鑑定の現場で、そしてSNSで……今、人気のタロットリーダーに聞いたタロットにまつわるあれこれ。「占う際に必ずやる‟お作法”って？」「このカードが出ると必ず○○というジンクスはある？」「一番使えるスプレッドは？」など……。

さらに「タロットde未来予測」コーナーでは実力派タロット占い師が、気になる2020年末から来年にかけての日本の未来を占います！

誌面に載せきれなかったタロット愛＆未来予測のanother ver.を近日、noteにて公開予定！

今号の4人　～タロット狂リターンズ編～

画像7

占い界である“共通項”を持つ人たちの会話にこっそり聞き耳立てちゃおう！がテーマの連載企画。今号は「タロット狂リターンズ」として、ただただタロットを愛する者たちが、タロットについて、タロタロしく話をする模様をレポートしています。
2ページに収まるはずなどなく、こちらもスピンオフ記事を近日noteにて公開しますのでお楽しみに。

もうすぐ、グレコンがやってくる!
12星座の運勢と生活Before/After

画像8

「まるごと1冊、タロット占い」と言っておきながら、ラスト16pは星占いです。

それはなぜか……。占いの雑誌として200年に一度の大転機である、12月末に起こるグレート・コンジャンクションに、一言もふれないなんてあり得るだろうか、いや、あり得ない。

木星と土星が重なるグレート・コンジャンクションは約20年に一度、起こる現象。しかもこの２星が重なる場所が【土の星座→風の星座】に変わる200年に一度の出来事なのですから、まさに時代の大転換期。その気配は、誰もが肌で感じているはずです。

世の中がこれからどのように変化していくのか、そしてあなたの身にはどんな出来事が起こるのか？　その「BEFORE／AFTER」をわかりやすく解説します！

ご登場いただくのは、Sayaさん、ルーシー・グリーンさん、ジーニーさん、つぼぼさん。記事の詳細＆見所はこちらです！

――――――――――――――――

このほか、最新の「タロットカードカタログ」や、タロットを学ぶのにおすすめの本を網羅した「タロットBOOK GUIDE」、そして連載「MAGICAL★HANDMADE」では「タロットクロス」の作り方を紹介……とどこまでもタロット尽くしの1冊。

初めてタロットを手に取る方も、既に熟練の域に達している方も……。ぜひお手元において、新しいタロットの楽しみ方を見つけてくださいね。

＊　＊　＊　＊　＊

文／マイカレンダー編集部・山田



いただいたサポートは、占い界のさらなる活性化をはかるべく、「マイカレンダー」本誌や新しいnote記事の取材・制作費にあてさせていただきます！