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【講座レポ】プロフェッショナルディレクター養成講座4回目

みなさん、こんにちは♪ 
My Brand Designアカデミー生の西田 真理です。

自分の「得意」と「楽しい」をお仕事にするために、11月よりプロフェッショナルディレクター養成講座に参加させていただいています。

先日受講をした、4回目の講座内容について、学んだこと、考えたことを綴っていきたいと思います♪


1. 4回目の講座内容について

今回の講座では、
見積り段階から、要件定義→設計→制作→納品→納品後・・の一連の流れについて学びました。

私の前職がSEで、WEBシステムの構築を担当していたこともあり、大きな流れについては似た部分もありましたが、ホームページ構築ならではの気づきもありましたので、その部分を中心にご紹介したいと思います♪


2. デザイナーさんへの対応について

3回目の講座でワイヤーフレームの書き方を学び、その後、お題にのサイト(歯医者さん)でワイヤーフレームを作成中に、4回目の講座が行われました。

ワイヤーフレームの大枠は出来ていたのですが、細かい部分を考える中で、「ディレクターはどこまで指定すればいいのか」を迷ってました。

そこで、まいさんに上記のことを相談させていただいたところ、
「デザイナーさんの仕事を奪わない」前提で、

・サイトの目的、ゴール、対象となるターゲットを元にレイアウト、仕様を決める
・ディレクターに決定権はないけど、相談された際には、意見を伝えられる準備をしておく

とアドバイスいただきました。

ディレクターはお客様と一番密に接している立場なのだから、ディレクターが違和感を感じる内容(デザイン)なら、根拠を持ってデザイナーさんに伝えたらいい(byまいさん)し、デザイナーさんがデザインを迷うことのないようにワイヤーフレームを書かなくてはいけない、ということを学びました。


3. コーダーさんへの対応について

私自身、コーダーさんとお仕事をした経験がなく、「デザイナーさんから預かったデザインをコーダーさんに渡して依頼する」程度のことしか考えていなかったのですが、
コーダーさんとディレクターは密にやり取りをする部分がありました。

1. インフラ周りのことはコーダーさんに相談、依頼する

(インフラ=アプリケーションが動作するサーバー環境等の意味です)

システム構築の場合は、アプリケーションSE(今回の講座でいうと、ホームページを設計し構築する人)とは別に、インフラ担当のエンジニアさんがインフラ周りを担当し構築するのですが、

ホームページ構築の場合は、
コーダーさんに依頼したり、コーダーさんに相談、確認をしたことをディレクターが対応したりするとのことでした。

また、案件のキックオフからコーディング作業まで、日数があく場合が多いのですが、コーダーさんのモチベーションを下げないためにも、スケジュールの共有や、シェアできる情報は早めにシェアをして、できる作業を進めてもらう(例:レンタルサーバーが決まれば、その環境にワードプレスをインストールしておいてもらう)ことが、案件をスムーズに進めるための秘訣とのことでした。

コーダーさんは、コーディングをするだけがお仕事ではないんですね。
(失礼いたしました・・!)


4. 4回目の講座を受講して

前述のデザイナーさん、コーダーさんへの対応を読んでいただいて、気づかれたかと思いますが、

要件定義フェーズ、設計フェーズで、ディレクターは

・お客様と仕様の確認を進める
・決まったことを制作チームにシェアをして、準備ができることは進めてもらう
・お客様、デザイナーさん、コーダーさんへの依頼の期限を確認しながら、案件全体のスケジュール管理をする


ことが求められます。
(上記以外にも、要件定義書の作成、調査、ワイヤーフレームの作成なども行います)

1回目の講座で学んだ「自分が案件を引っ張っていくんだ」という気持ちを持つことが大切だということが、しみじみわかりますよね。(その気持ちがないと、案件が崩壊してしまいます。。)

デザイナーさんとのコラボ課題(ディレクター講座生が作成をしたワイヤーフレームを元に、デザイナー講座生さんがページのデザインを作成いただきます)を通じて、ディレクターマインドを習得したいと思います!

次回は、「コミュニケーションスキル」を学べるとのこと、楽しみです♪


🌈プロフェッショナルディレクター養成講座ご案内
https://www.notion.so/veronal/Web-1d93f3f7f41c48d8b2478f90d48d17b3

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